今朝、家から３０ヤードぐらいのところで
火事がありました 
銃声のようなポンという音がして、
悲鳴と消化器と危ないという声で起きました。
窓を開ける焦げ臭く、人の声がしました。
ふっと見上げるとモウモウと煙が……
裏の通りの向かい側でした 
何か手伝えることがあるかも、
と家を飛び出ました。
消防車とほぼ同時に到着しました 
家は少し火が出ていましたが
煙のほうが圧倒的に多いように見えました。
古い平屋の家でしたが、
５分もしないで全ての壁が
ごうごうと燃え上がってしまいました 
その頃、妻も見に来ました。
カメラで撮りたいけど、というと
妻はカメラを取りに戻りました 
消火が始まると一気に火は鎮火しました。
妻がカメラを持ってきた時には、
火はほとんど見えなくなっていました 
妻は防寒着の大きなポケットに
カメラを潜ませていたので安心しました。
写メを撮っている人もいましたが、
彼らは例外なく貧相に見えたからです 
私の横に、その隣に建っている
新築の家の夫婦がいました 
炎が高く上がった時、窓枠の網戸や
雨樋が全て燃えてしまいました。
彼らはただ黙ってみていました。
祈っていたのかもしれません。
幸い燃え移らずには済んだようですが、
彼らの立場だったら近所の人が
カメラを構えているのを見たら
どんな気分だろうと想像しました 
妻にカメラを頼みましたが、
そこで冷静になったのです。
カメラを使わなくて良かった、と
心から思いました 
前置きが長くなりましたが、
画像は定点観測のパー３です 
カメラを使うことでスロープレーに
ならないように注意を払っていますが、
もしかすと、
貧相だと軽蔑した人たちのように 
私は見えているのかも、と反省しました。
本来、プレー中にカメラを使うのは
決して褒められることではありません 
迷惑をかけないようにしているつもりでも
他人の印象はわかりません。
とはいえ、コースで画像を撮らないと
ゴルフ惑星は続きません……
より慎重にカメラを使う術を熟考して
問題にならないようにしようと
心に誓う金曜日の午後です 
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ペット屋さんのＫさんからメールが来まして、
『鯉は冬眠します……』
と教えてもらいました 
水温が８℃以下になると、
水底で動かなくなり、そのまま代謝も落ち、
いわゆる冬眠状態になるそうです 
ただし、諸事情で水の対流がなく
水底の水温が２℃以下になると
そのまま死んでしまうそうです
今年は厳冬だったので 
小さくて浅い池で飼っていた鯉が
凍死してしまったという話を聞いたとのこと。
なかなかシビアな世界なんですね 
さて、そう知ってから鯉を見ると
まず最初に春を教えてくれているのは
鯉だと思えてきました 
いつもお世話になっているコースには、
何カ所かに鯉がいます。
錦鯉のようで、色とりどりで美しく、
いずれも優雅に泳いでいます 
最初の春の使者は鯉だと思えてきました 
そして、春は恋の季節でもあるのだと
ぼんやりと考えたのでした
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