マスターズ2012、終わりました……
疲れました。
応援疲れです。
ババが勝った瞬間の画像が公式ＨＰにあり、
それをトリミングして借用しました。
ババは今風な意味で
人間臭いところが好きなのです。
でも、こんなに早くメジャーを取るとは
全く思っていませんでした。
マスターズにかんしていえば、
ババは何度かは勝ちそうな気がします。
松山は残念でした。
本人はサバサバしている様子ですけど、
インコースを制する者だけが
マスターズの勝者になれるという法則から
来年以降の課題はもうわかったのではないかと
思われます。
今年はインコースが全く駄目でした。
ローアマ争いでカントレーが
インコースの終盤の数ホールの爆発力で
勝ったことは、象徴的なことだったと思います。
石川プロについては、
予選落ちして話題がないところに
婚約発表して話題提供という部分に
周囲の大人たちの卑しさが露呈しているようで
ちょっと可哀想だなぁ、と同情しました。
心から頑張って欲しいと願っていますけど、
無い物ねだりと高い目標の違いを
見極めができる人が１時間も話をすれば
見違えるように良くなる気がするんですけど、
原石も間違ったカットをすれば、
小さな他のダイヤと同じになってしまいます。
米国人のあるコーチは、思い切って
米国のメーカーと総合契約をすれば、
一流のコーチスタッフも紹介してもらえるし、
移動の乗り合いの飛行機も用意してくれるし、
用具で技術を補うところと
技術で用具の機能を補うところが明確になり、
無駄な時間と努力をしなくとも済むのに、
と話していたそうです。
見ている人は見ているのです。
ミケルソンは良かったですけど、
本当に４番だけが悔やまれます。
それが勝負ですし、ドラマですけど。
とはいえ、千両役者の役目は果たしましたし、
十分に興奮もさせてもらいました。
2013年に向けて、オーガスタは
グリーンなどの改造をするという話です。
かつての優勝者の助言を入れることは
有名な話ですが……
マスターズは
パーを維持するような守りを良しとせず、
攻め続けた選手が勝者になるのが
他のメジャーとの違いであり、
全米オープンなどの他のメジャーと
同じような改造なら悲しいことだと思います。
このままでいくと、近い将来に
メジャーは５つになるかもしれません。
攻めの面白さを楽しむメジャーは
必要だからです。
マスターズがそれを放棄するなら、
という条件でしょうけど、
そうならないように祈るしかありません。
マスターズは世界中の憧れですが、
日本人ゴルファーにとっては特別です。
理由は、テレビ中継の歴史が長いのと
春先に見せられる強烈な美しさです。
少し前に書きましたが、
良くも悪くもオーガスタを模範に
日本のコースは広まったのです。
一切の比較対象にならない聖域として
光り輝いて欲しいです。
楽しい４日間でした。
たくさんの願いがあることは、
繋がっていくということなのだと思います。
マスターズは永遠です。
過去を懐かしむことより、未来に期待です。
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アルバトロス、ダブルイーグル……
滅多にないから用語としても定着していない
パーより３打少ないホールスコアです。
ウーストハイゼンが２番ホールで
いきなりやったのです。
マスターズが有名になったきっかけの
１５番のジーンサラゼンのダブルイーグル
から今まで、２番パー５だけが
ダブルイーグルは出ていなかったそうです。
良いもの見た、という感じです。
しかし、ダブルイーグルを出して
優勝できたのはジーンサラゼンだけで
あとはいないとか……
さて、どうなることでしょうか。
実は、寝ていません。
松山のことが気になって、公式ＨＰに
張り付いてみていたからです。
カントレーが、１３番パー５で９、
１４番パー４でとなったところで
＋１１になったので、大丈夫だと
安心したのも束の間、
次のホールからイーグル、
バーディー、バーディーと気迫のプレーで
＋７で終えたのです。
それを知ってか知らずか、
松山のスコアは一気に下降して
＋７のローアマ争い状態になったのです。
眠れない、と思ったら中継が始まった、
というわけなのです。、
最終日のポイントは風のようです。
松山は現在１５番を終えて＋７です。
どうにか競り勝って欲しいところです。
ミケルソンを応援していましたが、
４番で大トラブルで失速しそうです。
米国中から悲鳴が聞こえてきそうです。
誰もが喉から手が出そうなぐらいに
欲しいのがマスターズチャンピオンの
称号です。
まだまだ最終日は序盤です。
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マスターズ2012の最終日は始まっています。
混戦ですが、－４までの９名に絞られた、
というのが一般的な見方のようです。
ピンポジションを見ると、
いわゆるいつもの最終日の位置が多く、
現地の風向きなども加味して、
ビッグスコアが出やすいような演出を
感じられるという意見が多いようです。
画像は、既にスタートした選手の
スコアボードですが……
伸ばしています。
左端がスタートの時のスコアで、
アンダーは赤字になりますので、
画像はオーバーの数字です。
数字が減っていくと言うことは
バーディーかイーグルということです。
少ないサンプルですが、
伸ばしやすい環境が
整っているらしいムードは
見えるような気がします。
泣いても笑ってもこれが最後です。
誰が勝っても良いのです。
マスターズは負けた選手にも
ドラマが見えたりするからです。
伸ばしやすい部分が、松山にとって
プラスに働きますように、
と海の向こうに願いつつ、
最終日を楽しみましょう 
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