理由はわかりませんけど、
黄色いティーマークが、
壊れていました
パッと見、ふて腐れて
「けっ!」と口を尖らせているように
見えたのです
これは前進ティーなので、
『こんなところにいたくねぇよ』
みたいな感じです。
更におかしかったのは、
上側が取れてしまったのかと
思って直そうと思ったら……
ずれているだけで
全く動かないのです
1回ぐれると、
なかなか矯正は難しいと
教えられた気がしました
コースでふて腐れる人が
時々います
大崩れしたり、
良いショットが変なライに
止まっていたりして、
面白くないのでしょう。
ふて腐れて、
何かが改善するわけではなく、
自分がより損をしていることに
気が付かないのは
理解に苦しみます
受け入れてしまえば、
それさえも楽しいゴルフの
一部なんですけどね。
重なる不運や不調に
『ここまでやりますか』
とゴルフの神様の挑戦だと
開き直れれば、
次にすることも明確です
難しい局面なら
ミスが出るのは当たり前、
受け止めるのは簡単です
ふて腐れたティーマークは
誰かの強い怨念で
歪んでしまったのかも
と考えたら笑えました
ゴルフは感情でするもの。
ポーカーフェースの裏でさえ、
色々な葛藤があるのです
そういう部分まで楽しめるのに
剥き出しにするなんて
もったいない、と
思ってしまうのです
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