『スパイダーＸ』を
たっぷりとテストしました。
良く出来ているパターで
感心させられながら……
ゴルフの神様のシナリオに
翻弄される自分を
ハッキリと意識しました。
濃紺のブルー。
白いラインが真っ直ぐに
パターヘッドを
動かしやすくて、
良かったです。
カッパーも良かったです。
慣れているせいもありますが、
構えた瞬間に『入りそう』と
思ってしまうパターでした。
『スパイダーＸ』は
ツアーモデルのスパイダーの
弱点だと僕が思っていた
芯に当たった感触に
濁りがある部分が
完全に解消されて、
芯に当たったときの
澄んだ感じを
手と耳で体感できます。
また、
ヘッド後方のシンプルさ、
中央部の空洞感など、
改良した物全てが
機能に結びついています。
ブルーの単色モデルを
打ってみたいですね。
ちなみに、カッパーモデルは
グリーンの外からハーフで
３回も入ってしまいました。
凍っていたのが、
溶け始めたものの
固さが残るグリーンで
手前に止める狙いで
プレーして……
３バーディー、３ボギー。
これだけで物語の
最初の章は読み応え十分で、
惹きつけられます。
ワクワクしました。
いつもお世話になっている
コースの
ピンフラッグの根元です。
ボールが入っていても、
簡単に抜けるし、
ボールも外に出ます。
ゴムなので、グリーンに置くと
グリーン面を傷つけずに、
画像のように
ぺこりと倒れます。
この工夫は最高です。
拍手喝采！
ノンストレスでゴルフを
することができました。
これはマイパターです。
ツアーレッドですが、
先々週のラウンド中に
グリーンの外から打ったら
下に大きな石があって……
「ガキッ！」と大きな音が
したのです。
嫌な衝撃もありました。
アップにすると、
フェース寄りに塗装の欠け、
後方に抉れたような
傷が複数あります。
慎重に使っていたのに、
とても残念です。
機能には関係ないし、
問題はないと思いますが、
この事件の翌週に
『スパイダーＸ』を打つ、
という予想もしなかった
展開は……
ツアーレッドを使わなければ、
『スパイダーＸ』の試打は
しなかったと思います。
また、インプレの内容も
全く違うものに
なったはずです。
『スパイダーＸ』は
本当に良かったです。
スパイダーが持っていた
癖みたいな感触は
一切感じません。
不満に思っていた部分が
全て解消しました。
快晴の空には
雲はないのに、
スパイダーのことで
頭が一杯に……
踊らされているのは
十二分に知っています。
目の前で実績を出される
インパクトに
負けそうです。
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