ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

振り返って見る旗は揺れて……

2019年09月11日 09時32分00秒 | コース



OBが2つ。
バーディーも2つ。
OBしたホールが、
トリプルとボギーで
トータルは2オーバー。

パターとウェッジだけが
自分のクラブで、
そんなゴルフが
可能だったのは、
複数の要素が
あるからですが……

前のホールを
ティーから
振り返って見ることが
よくあります。

旗が揺れる風。
一昔前なら
向かい風なら
1番手アップを
考えました。
今は、ボールの性能が
上がったせいなのか、
1番手アップでは
飛び過ぎです。

距離が合わなかった
理由は、
目の前のホールで
活かされます。

東京は9月なのに
35℃を超えた猛暑日が
2日連続でした。
27年振りだそうです。

1992年の9月3日と4日。
何をしていたか?
意外なことに
ハッキリと
覚えているのです。
木曜日と金曜日。
暑いことが
嬉しかったのです。
20代の僕は
暑さに強いことが
自分の武器だと
知っていました。

冒頭の画像を
見ながら、
ゴルフコースは、
季節ごとの違いは
あるけれど、
同じ季節のものなら
今年と来年、
数年前まで
わからないかも
しれない、
と考えていました。

同じ季節に、
同じシーンを見て、
同じことを考えている、
ということは、
ゴルフでは
日常茶飯事です。

『でもね……
風が違うのは、
クラブとボールが
教えてくれる』
なんて思ったら、
27歳の自分に
色々とアドバイスを
したくなりました。

彼は、きっと、
先輩のアドバイスを
聞いているフリをして
聞き流すのです。
旗が風になびくように。

ゴルフのお陰で
記憶が明確になることが
少しでもあることは
幸せです。


コメント
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