FBやInstagramで
報告しましたが、
再度、書きます。
金曜日の早朝。
弟が息が出来ない、
と言い出して
救急車で
搬送されました。
その日、僕は検査日で
帝京大学病院に
行く予定でしたが、
運ばれたのは
同病院のERでした。
朝一での検査を終えて
診断を聞くまでの間、
時間があったので
軽い気持ちで
ERに弟の様子を
聞きに行きました。
今、連絡をしようと
していたところです、
と看護師が出てきて、
色々と聞かされ、
続いて医師から
緊急手術の
説明と同意を
求められました。
その時の
自分の投稿を見ると
『あれ?
意外に大事じゃん。
コロナに感染していると
面倒だな。
明日のゴルフどうする?』
という感じで、
心筋梗塞でも
すぐに病院に来ているし、
ステンドを入れれば
治って、
すぐに退院できる、
と考えていました。
1時間半後の
10時頃には
手術は終わるので
電話をしますから
院内にいてください、
と言われて、
入院になりますので
手続きをしてください。
書類を渡されました。
自分の診断を終えて、
費用を精算して、
薬も受け取って……
11時になっても、
電話は
鳴りませんでした。
父が入院の手続きに
来院したので、
入院の手続きを
しにいくと、
途中から職員の様子が
ちょっとおかしいと、
気が付きました。
手続きは途中で
中断されて、
すぐに、ERに行き、
先生の話を聞いて
ください、と
言うことに……
最初に出てきたのは
看護師で、
大きなビニール袋を
渡されました。
中には、サンダル、
下着、洋服。
『あれ?
死んじゃったの?』
と思いました。
搬送されたときに
身につけていたものを
お返ししますので、
サインをください、
と言われました。
過去の経験で
同じようにして
遺品を返されたことが
あったのが、
フラッシュバック
したのです。
そのあと、
呼吸科の医師。
循環器の医師。
医師の説明は
ショックでした。
冠動脈に
ステンドを入れる手術は
成功して、
血流は回復した。
しかし、血流が
止まっていた心筋が
完全には回復せず、
心不全という状態。
手術前の挿管中に
心停止して、
すぐに、蘇生術を
施して心臓は動いた。
脳の影響を最小限に
するのために
低体温療法をしている。
コロナ肺炎が疑われた
肺の状態は、
重度の肺水腫で
自発呼吸は出来ない。
人工呼吸器で
呼吸をさせている状態。
意識はない。
戻るかどうかは、
誰にもわからない。
「つまりそれは、
今死んでもおかしくない、
ということですか?」
説明を終わるのを待って、
一部、誤魔化そうと
していると誤解するような
曖昧な部分を指摘して、
激高したりしたあとに
僕が聞くと、
呼吸科の医師は
黙って、答えませんでした。
土曜の昼に
コロナウィルスに
感染はしていなかった、
という連絡を受けました。
低体温療法を終了することも
説明されました。
少し良くなったのか?
と期待しましたが、
そういう意味では
プラスもマイナスもない、
ということでした。
金曜日の夕方に
濃厚接触者になる可能性が
あるからと、
ゴルフを中止したり、
仕事関係でも
ご迷惑をおかけした
関係者の皆様には、
本当に
申し訳ありませんでした。
5/26にゴルフをしました。
この日、弟を
正面から撮った画像が
1枚もなく、
後ろ姿ばかりで、
唯一、横顔が写っていた
画像をアップしました。
この日も、具合が
悪そうでした。
心筋梗塞の前兆が
いくつもあったのに
見逃していました。
親しい人たちは
知っていると思いますが、
僕と弟は、ときに、
異常と言われるほど
仲が良い兄弟です。
弟のSOSをスルーした
僕の罪は重大で、
何も言う資格がありません。
ここまで書いたところで
(日曜日の夕方)
帝京大学病院から
電話がありました。
水曜日に内科の診断を
聞きに、同病院に
行く予定だったので、
そのときに
様子を聞くことに
なっていました。
昨夜から嫌な感覚が
あったのです。
水曜日ではない
早い連絡に
悪い予感しかせず、
深呼吸をしてから
電話を取りました。
「意識が戻りました」
という報告でした。
問いかけに
手を握り返す、
というやり取りが
できること。
かなり高度な
やり取りも
できることから、
循環器の集中治療室に
移したという
事後報告でした。
人工心肺は
外せない状態なので
楽観は出来ない、
ということです。
ゴルフのブログを
見に来ただけなのに、
身内の話を長々と
読まされて、
憤っている人も
いると思うのですが……
神様の判断が
多数決に影響される?
という疑念は
ありますが、
とにかく可能性を
上げたいので、
一人でも多くの人に
『c-noの弟、
がんばれ!』
と一緒に願って欲しい、
と思ってのことです。
ゴルフ関連で
弟の手伝いがなければ
成立しない案件が
いくつもあります。
そんなことは
どうでも良くて……
神様でも、仏様でも、
悪魔だろうと、
誰もかまいません。
助けてください。