ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

気分の底上げとしてCB

2021年06月14日 09時45分00秒 | 用具



どうでも良い、
という道具が
ゴルフには
結構たくさんあります。

「キャディーバッグは
まだ買っていません」
と、練習用のバッグで
コースに来た
超初心者の話は
あちこちで聞くので
あるあるなのだと
思いますが、
とにかく何でもOK、
という感じで
こだわりがない
人が多いのが
キャディーバッグでした。

でした、と
過去形にしたのは、
最近の若者は
持ち物として
キャディバッグの
カラーやメーカーに
強いこだわりがあると
よく耳にするからです。

それに合わせて
ウェアとかも
考えるという話も
聞きました。
車で迎えに来て
もらうときに、
自分とバッグが並んで
待っているシーンを
想像するそうです。

時代は移ろいます。

妻は何でも良い、
ということは
ありませんでしたが、
コレでなければ
嫌だというほどの
こだわりも
見せませんでした。

でも、若者たちへの
強いライバル意識も
あったり、
僕のバッグに刺激を
受けたりもして……
かなりこだわって
新しいバッグに
交換したのです。

少し意外だと
僕は驚きました。
ゴルファーの本音は
なかなかわからない
ものなのです。



一週空いただけ
でしたが、
いつものコースは
緑が濃くなっていて
ビックリでした。

夏が来ました、
と視覚的にも
思いました。

新しいバッグを
デビューさせて、
妻は気分上々で
楽しそうでした。

コース内が
結構混んでいて
普段より1時間以上
プレー終了時間が
遅くなりましたが、
カートで
夫婦で色々な話が
出来て、
僕は楽しかったです。

昭和の頃、
最高級のCBは、
一生モノで、
とにかく頑丈でした。
今でも、僕の手元に
ありますが、
現役でも使用できます。

しかし、一般的な
キャディバッグは
寿命があるのが普通です。
素材を軽くする工夫で
背着材を使って
貼り合わせた素材が
劣化してしまうのです。
10年ぐらいで
ボロボロと表面が
剥がれてしまいます。
やっかいなのは、
そうなったバッグは、
接着力がゼロには
なっていないので
ベトベトして
他のバッグを汚して、
剥がれたカスが
小さな虫のように
くっ付いたりするのです。

久しぶりのゴルフで
バッグの劣化に
気が付かないで、
隣の人のバッグを
汚してしまった、
という話が増えています。
左右の人も
掃除するのが
素人では大変なので
結局バッグを買い換える、
ということになります。

さて、お気に入りの
CBは、永遠に使えるほうが
良いバッグなのか?
適当なところで
寿命が来て、
新しいものに替えるほうが
良いバッグなのか?

正解はないのかも
しれませんが、
嬉しそうな妻を見ながら、
永遠に使えると
良いのになぁ、
と思ったのでした。

コメント
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