ミズノの
新しいJPXの
ホットメタルは
３機種です。
三兄弟です。
HOT METAL。
HOT METAL PRO。
HOT METAL HL。
コースで打ちました。
３セットを
一気に打つのは
かなり大変ですが、
全身全霊を捧げて
まさに貧打爆裂です。
この画像で
注目して欲しいのは、
一番下に見える
『G』ウェッジです。
二種類のGとSの
ウェッジがあります。
これが絶妙なのです。
ぶっ飛び系アイアンを
使ったことがある
ゴルファーなら
わかるはずですが、
100ヤード問題を
クリアするために
考えられた
セッティングに
なっているのです。
更に、
普通のホットメタルと
プロなのですが、
本当に贅沢です。
同じロフトで
顔違いで選べて、
それに合わせて
ヘッドの厚みなども
調整されています。
こんな感じで
選べるのは
ツアープロだけの
特権だったのですが、
JPXは、僕らにも
それをさせてくれます。
ホットメタルは
むずかしすぎず、
上手いバランスです。
そして、ぶっ飛びます。
これは、
新しい素材が
影響していると
思われます。
プロは本格的です。
結果だけではなく、
その他の要素まで
楽しめる余裕がある
ゴルファーには、
感動できる仕上がりで、
やり過ぎな感じさえ
しました。
ボールを曲げられたり、
テクニカルな使用に
十分に耐えます。
HLは特別です。
前出の二機種が
双子の兄弟で
HLは異母兄弟な
感じがしました。
非力なゴルファーが
本格的であることを
一切諦めずに、
それでいて
テクノロジーで
助けられるだけ
助けてくれるクラブです。
該当するゴルファーは
３人に一人ぐらいは
いるはずです。
生涯最後の相棒。
最初の新品のセット。
無理がきかないけど
スコアダウンは
耐えられないゴルファー。
合っているケースが
色々と想起できます。
ミズノの底力です。
真面目に
驚かされました。
とにかく、
新素材が機能していて
驚きました。
たぶん、この素材を
使用したミズノプロも
進化するはずです。
軟鉄鍛造は別として、
スゴい開発力だと
感心したのと、
現場で使っている
ゴルファーの
悩みを拾い上げて、
フィードバックする
速さと
確実性には
拍手しかありません。
今週末は、
残りの２機種の
プロ用のTOURと
FORGEDの試打です。
ちょっと怖いですが、
こちらは
新しい素材ではなく、
よりディープな
進化の果ての競争です。
JPXについては、
改めて、
もう少し紹介します。
乞うご期待！
 |
ゴルフプラネット 第65巻 ～頭を空っぽにしてゴルフを楽しもう～
篠原 嗣典
マイナビ出版
|
 |
ゴルフ千物語⑨ Powdery Snow
篠原 嗣典
マイナビ出版
|
 |
まつよい
篠原 嗣典
マイナビ出版
|
