三浦半島の端っこ

神奈川県三浦半島のお散歩日記です。ヤプログ!から引っ越してきました。

野島2

2009-12-06 00:03:31 | 北東部
急な階段を一気に登ったせいで、ベンチを見つけるなり
倒れこんでしまった。

プラタナスの黄緑色の葉と青い空と白い雲。
風に揺れる木漏れ日が気持ち良い。



さくらの幹の太さも良い。



夏島に貝塚があるのなら、同じような地形の野島にもあるはず・・・
ありました。



まさに今いるベンチの辺り一帯が貝塚のようです。



説明文を読んでみると、「オオヘビガイ」とあるが
食べられるのか?食べていたのか?
今でも、この貝は三浦半島一帯でよく見かける貝です。

ちょっと、調べてみたら、美味しいらしい。

イルカなんかも食べられていたんですね。
つーか、イルカいたんだね。

いつかはイルカに出会いたいものです・・・。

ここに来たのは、小学生の時の子供会の遠足以来かなあ・・・
その後日産の工場を見学させてもらった・・・。

っそうそう、日産のテストコースが今も見えるはずなので、
山の東の端まで行ってみる。



うーん、草木が生い茂っていて、よく見えないよう・・・。



6倍ズームで見ると、右側に夏島も見えました。

しかし、自動車会社のテストコースって
こんなに、見られちゃって平気なのかなあ?まあ、平気なんでしょうね。

次は、展望台に登ってみましょう。



きっと、良い眺め何でしょうね・・・・

・・・つづく。

撮影日、2009年11月15日


夏島から、野島へ・・・夏島3&野島1

2009-12-05 00:51:08 | 北東部
この記事は、夏島の続きです。

・・・・・

夏島は中に入ることもできず、ちょっと期待外れだったので
公園のある、野島へ向かいます。

道中、古い石垣があったので、撮影してみました。



同じような石垣は、貝山の近くにもありました。

おなかが減ったので、小さな食堂で
かつ丼を、いただきました。



揚げたてのカツと、卵とだしの感じがとてもバランスよく
美味しかったです。

シーレックスの本拠地、追浜球場の脇を抜けていきます。



あ!今は横須賀スタジアムって言うんだったね。

そして間もなく、野島の見える入り江に到着。



手前の浮島のような草の島には
絶滅危惧種のハマボウらしき木も生えている・・・

工業地帯から、突然自然豊かな海辺へ出てきたこともあり、
とても、すがすがしい気持ちになりました。

まるで、湖のような平潟湾。



今いるところは横須賀市、向こうの島は横浜市。
ここは、平潟湾から野島の南の、野島水路。

高校生の頃から比べると(あまりはっきりした記憶はないが、
かなりきれいになったような気がします。

奥に、野島に渡る白い橋(夕照橋)と、さらに向こうに
シーサイドラインの青い高架橋が見えます。



この写真ではわかりにくいですね・・・。

遠くに見えても数分で、橋に到着。

夕照橋から奥の平潟湾。
「せきしょうばし」は金沢八景の一つ「野島夕照」から取った名前でしょうね。



湾は八景駅前まで続いています。

橋から、島にびっしり釣り船宿が並んでいます。



野島に到着。
それでは、島のてっぺんまで登ってみましょう。



島の南側から、急な階段を登って行きます・・・

追記

歌川広重の、金沢八景 野島夕照
には、烏帽子島や、島であった頃の夏島がはっきりと描かれています。


田浦から横須賀まで

2009-12-03 23:30:17 | 横須賀
田浦の廃貨物線も十分楽しめたので、横須賀まで歩いてみます。

前に来た時は、今回とは反対に、横須賀から田浦そして田浦梅林までのお散歩でした。
田浦梅林
たかのお散歩日記も、来年5月31日で、サーバーのサービスを終了してしまうそうで
無くなってしまいます。引っ越しも考えてはいますが、難しいでしょうね。
(もとになったデジカメのデータもかなり無くなってしまっていますから・・・)

さて、田浦からのトンネルを抜けると、米軍関係や自衛隊関係の施設が多いのですが
撮影はすべてNGです。
軍港めぐりや、ヴェルニー公園からの撮影はOKなのに、
なぜ撮らせてくれないのかなあと思ってもダメなものはダメ。

ベイスターズの練習場がありましたが、練習はお休みで
中に入ることはできませんでした。



練習場の横を通り過ぎ、少し歩くと、横須賀線の踏切に出ました。

田の浦踏切から見た、横須賀線のトンネル。



レンガ積みのアーチが綺麗。

国道16号のトンネルはタイル張り。



さっきの踏切からトンネルを一つ挟んで、吉倉踏切というところに来ました。
ここからはトンネルの向こうにあるトンネルも見えるちょっとお得なポイントです。



京急には四つ先のトンネルまで見えるポイントがあるようですが・・・?

しかし、トンネル多すぎだよこの辺り・・・

もう少し横須賀よりに行くと、吉倉公園があります。



小さな児童公園ですが、
ここには、芥川龍之介「蜜柑」の文学碑があります。



横須賀線がすぐ横を走り抜けるところにその石碑はありました。

また、「蜜柑」の少女の銅像もありました。



この公園からは、海上自衛隊の艦船も見ることができます。
が、線路が邪魔で、上部しか見えません。



先代の「しらせ」が静かに停泊しています。

ほんの少し、数メートルだが、海の上を走る、横須賀線。



もう少し天気が良ければ、写真も
もう少しきれいに撮れたんじゃないかなあ・・・

横須賀駅の国道側に戻ってきました。



国道をくぐる地下道です。
あるのは知っていたが、くぐるのはたぶん初めてじゃないかなあ・・・

おしまい。
(撮影日、2009年11月29日(日))


トンネルの向こうへは・・・田浦③

2009-12-03 00:40:12 | 横須賀
②の続きです。

田浦から来た列車は、直進すれば、燃料貯蔵島へ
左の倉庫群に行くには右に向かってから、スイッチバックして左に行く。

なぜそんなめんどくさいことをするのかは私にはわかりません。
なんか、鉄道模型っぽいんだけど・・・



反対側から。
左が田浦駅方面です。



ポイントも残っています(動きそうもないけど)



アスファルトに埋まっているが、さらにトンネルの中へと続くレール。
どこまで続くんだろう・・・



トンネルの途中で終わっていました。



小さな廃貨物線ですが、身近にこんな、面白いところがあるのは意外でした。
無くなってしまう前に、行って良かったです。

なんか、このままにしておいてほしいなあ。

地図。