2007-1130-yts498
霜月の流れにひとにきづかはの
棹さしくだるけしき目覚まし 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇十一月霜月も尽日。
¶きづかは(木津川)=川下りでも有名。「気遣ふ」を掛け、「月の流れ」が縁語。
¶けしき=「景色」に「気色」の掛詞。
¶目覚(めざ)まし=素晴らしい。wonderful。
□短写498 しもつきの ながれにひとに きづかはの
さをさしくだる けしきめざまし
【写真】「短歌写真492 トロッコに」に同じ。
【memo】きょうのTV別番組で、「日本ライン下り」「大聖寺川下り」を偶然に見る。