悠山人の新古今

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短歌写真515 農鳥の

2008-01-04 08:00:00 | 短歌写真
2008-0104-yts515
農鳥の空はあくまで青けれど
彼方の雪にまた人の消ゆ   悠山人

○短歌写真、詠む。
〇南から北へ、農鳥・間・北と並ぶ南アルプスの連峰を、白根三山という。万葉集以来詠み継がれている名山だ。白根は、北岳(標高が日本第二位)の別名。年末の予報とは逆に、年始は連日の快晴。けさ八時直前の気象情報でも、スタジオ(渋谷)から富士山が毎日よく見えますねえ、と女性二人が話していた。毎年のことだが、年末年始に雪崩遭難(死)のニュースを聞くのは、辛い。

□短写515 のうとりの そらはあくまで あをけれど

        かなたのゆきに またひとのきゆ
【写真】ガンマをマイナス 0.5 にした。昨日の撮影。