2009-0227-yhs444
水仙の
咲きまどひたる
寒つづき 悠山人
○俳句写真、詠む。
○暑い日が続いたかと思うと、一転して寒さの襲来。屋敷のあちらこちらに植えてある水仙たちも、日当たりや寒暖で咲き方も不揃いだ。この作品では結句は造語の体言。
□俳写444 すいせんの さきまどひたる かんつづき
【写真】鉢花を室内のやや冷涼所で。
【memo-俳句の基本】カタカナ語・専門語・固有名詞・新語・外国語綴り・記号などは、どの程度まで使用が許されるか。小島健氏の『俳句の基本 Q&A』(飯塚書店、2008)は、そんなところから始まる。一読して、同感・違和感の両方があった。小文の集成なので、重複が目立つのは惜しい。