短歌写真804 大きさや

2009-0808-yts804
大きさや姿かたちが変わっても
その時みんな生きているのに　　　悠山人

○短歌写真、詠む。
○いのちは果てる。必ず終わる。華やかであればあるほど、その終焉の姿は穏やかにありたいもの。まして、禍禍しいそれなどは・・・。「のに」で余韻・反意。口語歌。
□短写804　おおきさや　すがたかたちが　かわっても
　　　　　　　　そのときみんな　いきているのに
【写真】同前。

俳句写真536 青空に

2009-0808-yhs536
青空に
染むらるるかと
白き花　　　悠山人

○俳句写真、詠む。
○藍より青き真夏の空に、薄紅の見える白木槿。少し望遠気味にしてみると、風が強く写りこむ。
□俳写536　あをぞらに　そむらるるかと　しろきはな
【写真】前に同じ。

image757 木槿の夏

2009-0808-yim757
title：Hibiscus_syriacus
yyyy/mm：2009/08
memo：夏空に風を受けて咲く木槿（むくげ）。学名ヒビスクス・スュリアクスから、通名シリア原産のハイビスカスと知れる。韓国国花としても有名。先日、ねむ公園で。