2009-1212-yts873
子のかたに茂れるあをき樹を見れば
かをりただよふ辺にこそあらめ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○初冬の楠(樟)の大木が、青青と茂っている。楠木は「かをり」を漂わせる。
¶子(ね)のかた(方)=「北の方角」。
□短写873 ねのかたに しげれるあをき きをみれば
かをりただよふ へにこそあらめ
【写真】先日、みどり公園で。
【memo-Yeates】先日のマディスンで、二回か三回、イェイツの引用が出て来たのを何となく思い出して、電網検索する。<Imitated from the Jappanese>という短詩があったので、日本語にしようと思ったが・・・。中学生単語ばかりなのに、自分が考える「日本語」にならなくて、愕然とした。日も暮れかかって、なお「道」は遠い。