悠山人の新古今

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短歌写真953 曇りても

2010-07-07 04:00:00 | 短歌写真
2010-0707-yts953
曇りてもいづれ晴るると知りぬれど
いづれは永久のやみとなるらん   悠山人

○短歌写真、詠む。
○七夕。梅雨どきの空を見上げながら、無情の業火に消えて行った数えきれない人人を、ことしも思う。「とは(eternity)」は、旺文版『古語辞典』には、「永久」を充てて「永遠」を欠く。

□短写953 くもりても いづれはるると しりぬれど
        いづれはとはの やみとなるらん
【写真】前出のピアッツァで。