2012-0120-yts1103
短歌写真1103 いつはりと
いつはりとまこと交じれる人の世に
せめて心の花な変はりそ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○虚実あふれる人の世。心に咲く花だけは、しおれてほしくないもの。合歓の枯れた莢果を見て一首。
□短写1103 いつはりと まことまじれる ひとのよに
せめてこころの はななかはりそ
【写真】先日、赤坂公園。
memo-きょうの万葉短歌: 額田(ぬかた)を羨んで、風の音にも胸ときめかせるなんて…と、鏡王女(かがみのおおきみ)。
風をだに恋ふるは羨(とも)し風をだに 来むとし待たば何か嘆かむ 鏡王女(0430)
http://blog.goo.ne.jp/yjm840/d/20120120