悠山人の新古今

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短歌写真1354 癸巳の年

2013-12-31 03:00:00 | 短歌写真

2013-1231-yts1354
短歌写真1354 癸巳の年

癸巳の年にはかに曇り雪あらし
隠りゐつつも晴れよとぞ暮る  悠山人

短歌写真、詠む。
○世の中、秋ごろから俄かに掻き曇り…吹き荒ぶ嵐に身を隠すだけ。幽闇世界もかすかながらに明ける気配あり。「癸巳(きし)」は、ことしの干支、「みずのと へび」。「くる」は「くらくなる」「くれる」。大晦日。
短写1354  きしのとし にはかにくもり ゆきあらし
           こもりゐつつも はれよとぞくる

【写真】電網一部借用、全面加工。
memo-WSM:(veoh) 「NHK ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる」。2009、日、1時間。ベネスエラとブラジル国境の奥地に住み、未だに原始時代の生活を基本とする種族。人間の根源的な生の意味を考えさせられる。現地言語の説明が全くなかったので、Enc. Britannica で調べたら、Xirianá language ということであった。さらに1993年の、金の不法採掘者による大虐殺事件(BBC報道では去年秋にも?)なども知る。