2015-0912-yts1606
短歌写真1606 わがたまの
わがたまの露の数ほどありとても
あふるる禍に至らざるなり 悠山人
○短歌写真、詠む。
○まさに台風一過。しかし北関東・東北には甚大な被害。それにしても、次から次へと、禍事(まがごと)の絶えないさま。「たま」は「魂」「玉」を掛ける。
□短写1606 わがたまの つゆのかずほど ありとても
あふるるまがに いたらざるなり
【写真】きのう朝、自宅、ミニ薔薇。旧型カメラのレンズ前に、ルーペをつけて撮影。
memo-WSM:(w32) 「THE MAN WHO CRIED」。2000、英・仏(英語)、1時間40分。1927、ソ連(ロシア)の寒村、ユダヤ人村(イディッシュ)。ここでもユ人は、迫害を恐れてひっそりと暮らす。長老たちは、少しずつ米国へ渡航させる。その一人(原題)、幼い娘(主役)を残して、音楽の才能を米国で生かしたら、呼び寄せると。ほどなく村は焼き尽くされ、残された娘は辛うじて生き延び・・・。この背景に通奏低音のように流れるのが、きのう紹介した”耳に残るは・・・”の曲。手を広げ過ぎて焦点がぼけてはいるけれど、監督の意図は分かりすぎるくらい。YTの日本語字幕というのも通観したが、絵も音もかなり悪い。