2016-0827-yhs1510
俳句写真1510 猛暑にも
猛暑にもさやかに立てる初雪草 悠山人
○俳句写真、詠む。
○初雪草・氷河、ユーフォルビア。春先から花（実は白縁葉）を絶やさないで、楽しませてくれる。鉢と露地にいくつか分散。花名の EUPHORBIA の由来でも、と軽い気持ちで電網検索をしたら・・・すっかり古代希羅史の勉強になってしまった。
○語源は紀元１世紀のギリシャ人医師、王侍医の Euphorbos（羅字転記）はいいとして、この人を回る人脈がすごい。王はヌミディア王ユバ２世、あとは人名を列挙すると、高校教科書程度だけでもクレオパトラ、カエサル、アウグストゥス、小プリニウスなどなど。ウィキペディア英語版ユーフォルビアから見始めても、次から次へ関連検索できるようになっている（日本語版は花名だけ）。もちろん命名の経緯もちゃんと書いてある。
□俳写1510 まうしょにも さやかにたてる はつゆきさう
【写真】きのう、自宅。