6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

黄金崎不老不死温泉

2012-08-05 | 温泉
五能線で駅名が横文字の「ウエスパ椿山駅」はどこかしっくりこない
無人駅を降り
辺りを見渡せばだだっ広く
欧州調のミニュチア模型を観ているような違和感
頭をかしげているうちに送迎バスが来た
黄金崎不老不死温泉
ホテルのような大きいな建物でツワー客が殺到していた
巷ではこの温泉は人気があるそうだが
ホテル内どこでも漂う魚の腐った匂い
そして風呂は温度が高く
サウナ?もあり
リラックスした癒しにはならない

ただホテルから離れた遠方の海岸風呂は
鉄分の多い茶色のぬる湯で長時間
潮騒を聞きながら夕日を観るのは最高だろうと思う
この日は生憎曇りで残念だった
海に近いだけあって魚料理は新鮮だ








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乳頭温泉 鶴の湯

2012-08-02 | 温泉
秘湯の湯 乳頭温泉 鶴の湯
田沢湖の奥、山懐に抱かれひなびた茅葺の一軒家
350年の歴史を白い湯の混浴とともに肌で感じ
まさに100%かけながし
味噌味の山の芋鍋を炭火の囲炉裏からよそい
風情を堪能しながらお酒を飲む
これぞ温泉とタイムスリップした癒しの世界に没入した











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ゆじゅく 金田屋

2012-07-29 | 温泉
三国峠のふもとに
奥上州の宿場町として湯宿温泉がある
昔をしずかに偲び
温めの温泉に癒しを得る

郷里に帰るときには常宿にしている金田屋
美味しい出来たての暖かいものを食べられ
まさに至福の時を味あうのだ

主人の絵ごころが食に反映

地元の野菜、山菜とすべて手作りの朝食

きこの実と生姜の薬膳がゆ





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ニセコの奥秘湯2 天然蒸気風呂

2012-01-08 | 温泉
天然蒸気風呂があるニセコの奥秘湯

小さな部屋の床下にパイプをめぐらせ高温水を循環
室内温度を上げる簡単なもの
温度は70度程度
湿度は浴室から適度に湿気が流れ
壁板は露に濡れ
身体に程よく潤いを与え
かけ流し100%の風呂に付随してまさに天然サウナ
湯量が豊富であればこそである
スノコもありきたりでなく日本的な風情だ

毎朝陽ざしを浴び
コップ一杯の熱い飲泉水を飲み
打たせ湯で遊び
心身爽快リラックスこの上無い

蒸気がまつわりカメラもこれが限度
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奥ニセコの秘湯1

2012-01-06 | 温泉
毎年 奥ニセコの秘湯で暮から一週間あまり
湯治しながら雪山に登ったり読書したりして
正月を過ごすことが数年続いている

今年は天候優れず温泉三昧と化したが
生憎風邪をひき
テレビが映らないのが良かったのに
見られるようになり
来る日も来る日も温泉に浸かって見て飲み寝る毎日
テレビ文明に毒された日々を送って後悔した

雪に埋没した露天風呂で湯音だけが雪壁にこだまし
静かにただ一人浸れる幸せを感謝し
テレビ情報に流されないよう過ごさなければ
なぁんて言っちゃって





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旭岳と秘湯湯駒荘

2011-10-25 | 温泉
初雪の旭岳を見て、温泉に入るべく急に出かけた 
雲一つない青空のもと
富良野岳、十勝岳、美瑛岳、オプタテシケ、遠くトムラウシ、そして目指す旭岳
連峰の山々が大パノラマになって迫ってくる 
何度も旭岳には登っているが
今日ほど良い天気に恵まれたことははじめてだ

お気に入りの湯駒荘
溢れ出る湯量と温めの長湯で 泉質が多数あり退屈しない
これこそ悠久のひと時 まさに癒し充分だ


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秘湯 法師温泉

2011-10-20 | 温泉
確か5、6歳のころ辺ぴな山間へ温泉好きな叔父に連れられ
洗い場もなく湯底から湯水が湧き出て
浴室がやけに大きかった
この法師温泉を子供心に記憶していた

あれから十数年
その記憶を確かめたく
曲がりくねった細い道を
思い出新たに行ってみた

木造の長い廊下の先に期待の湯殿は
天井高く、広い浴槽、こんこんとお湯が湯底から湧き出て
時々泡が体にまつわり心地よい

湯窓は異国情緒豊かな形状で
まさに癒し充分のゆったり気分である

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山形県の秘湯「三好荘」

2011-10-18 | 温泉
飯豊山登山口の手前左を奥へ入ると泡の湯温泉「三好荘」がある
マタギのふる里だそうだ

白いひげのお爺さんがマタギの道具を観せながら
マタギの生活から温泉を掘り当てたまでの話を
してくれたが
今は動物愛護等いろんな規制があり昔のようには行かなく
クマがその辺まで出てくるようになったと嘆いていた

温泉は温めのお湯で炭酸ガスが時々泡となり肌をなめる
家族風呂のような小さな風呂で
鉄分の赤い錆が浴槽にはりつき穏やかに流れていた

もちろん100%加水なし加温なしの
静かな体にやさしい家庭的な温泉であった
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赤倉温泉の「三の亟」

2011-10-16 | 温泉
鳴子温泉の先に秘湯 300年前に手彫りで巨岩をくりぬいた浴場があると聞いて
山形の赤倉温泉の 「三の亟」へ行ってみた

軒の深い外部から玄関ホールに入ると
なんとジョージ・ナカシマの椅子があるではないか
木の心を知り尽くしたひとに宮大工西岡常一と木匠のジョージ・ナカシマがいるが
建築家であれば誰でも知っている巨匠だ

宿主に聞くと銀座で買い求めたものだそうだが
いまだに無垢の厚い座板と軽調な背もたれの緊張感に巨匠の魂が息づいて感激した

温泉は熱く手彫りの岩風呂はゆったり入れなかったが
透明感のあるきれいなお湯は肌触りが良い
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藤七温泉

2011-10-08 | 温泉
十和田八幡平
標高1400mの秘湯温泉「籐七温泉」
まず3時チェックインが1時頃でも入れてくれる
一泊予定が2泊したような感動の温泉宿だ

入口は御覧の通り雑草など生え、引き戸は力一杯引かなければ開かない
建物はかなりガタが来ているが
そんなことは苦にならない
温泉好きにはたまらない温泉だ
露天風呂は湯床からぶくぶく熱いお湯が湧き
硫化水素臭があたり一面漂い

人懐っこい湯守りのおじさんが一輪車に湯泥を載せ
運んでいた
「すごいですね!」 と問いかけたら
「この風呂は全部俺が掘った」 と
なまった東北弁でしゃべっていた

天然かけ流し100%などと説明は不要、自然そのままありのまま
硫化水素臭は下着類にも付着し
温泉気分は当面消えない



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蔦温泉

2011-09-05 | 温泉
八甲田に向かう国道103号線途中に蔦温泉がある
通りがかりに日帰り入浴で寄ってみると
この風呂凄い

浴槽のそこにブナの木が敷いてありその隙間から泡と一緒に湯が出て
お湯が飲める位に透きとおって綺麗
聞けば浴槽は掃除をしてないそうだ
それぐらい湯量が多いことか?
湯加減も熱くなくぬるくなくゆっくり入れ落ち着く

湯栓水栓、シャワー、鏡、もない
もちろん床、壁、梁、すべて木材
風呂の原点を見た
これぞ温泉と感激して唸った

八甲田に向かう車道はブナ林と綺麗な温泉ですがすがしい気分
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日影温泉

2011-09-04 | 温泉
登山のあとは秘湯の湯巡り
秋田の羽州街道より2km奥まったところに日影温泉がある

昔ながらの木造2階建て
素朴な感じでまさに湯治場そのもの
浴室は床の大谷石以外は浴槽、壁、天井総て木
カランは変色し、鏡はただれて半分役に立たない
蛍光灯は露出電球で薄暗い
それでいて汚らしさはない

湯そのものは微白濁で床は淡緑色に変化しつつあり
硫化水素臭がして温泉気分満点
熱く無くユッタリ入れる
いまはやりのサウナや水風呂とは縁も無く
もちろん循環も加水も殺菌も無い
これぞ正に忘れていた本当の温泉では無いか

温めの心身染み入る温泉

その露天風呂

濃霧のなか秋田杉の群生地
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蓮華温泉から白馬へ

2011-09-01 | 温泉
白馬岳には五十年も昔の学生時代新宿発の夜行で経ち
白馬駅から猿倉まで歩き、大雪渓を苦労して登った経験がある

今は車社会、猿倉まで自動車で入れる
運悪く車が満杯で駐車できず
迂回して山奥の蓮華温泉ルートまで来たがここも満車
なんとか潜り込み秘湯の蓮華温泉に一泊

天気が良ければと期待して登ったがガスで見えず
温泉に浸かるほうがましと小蓮華岳2769mで引き返した
緑のハイマツのなか
白馬大池付近はお花が咲き乱れ、神秘的な沼を背景にビールを一杯
しばらく癒しの世界を堪能した

白馬大池とお花畑

小蓮華岳に向かう

小蓮華岳からチラッと白馬


あとは温泉三昧
日本秘湯の会、
地面から噴き出している蓮華温泉の露天風呂
仙気の湯、薬師の湯、黄金の湯等々
上杉謙信が入浴した当時に思いをはせ
1500mの高度感を味わいながら
自然を我がものにした。万歳

体温よりちょっと温い低めの我風呂と言った感じ

天気が良ければ絶景の景色が我がもの

ともかく我天国の湯気分

ひっそりと木々のあいまでヤブとお友達  





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丸駒温泉

2011-07-12 | 温泉
秘湯の湯No.1と言われている支笏湖の丸駒温泉に行ってきた
湖水と同一面の露天風呂は
四季を通じて湯深が1mから1.4mと変化する
岩の割れ目と床の砂利から適当な温度のお湯が湧き出て
湯底が透通って見え揺らぐお湯がなんとも言えない
湖側へ流れ出て
脇には緊急避難用ウキがあったりして面白い
湖水に映える風不志岳
そしてこんこんと湧き出るかけ流し100%のお湯
大自然のなかにひっそりと佇む温泉
従業員の接客態度がまた嬉しく
自分の中では5本の指に入る温泉と勝手にランク付けした
今宵は支笏湖に育まれたチップ(ヒメマス)の臭みのない刺身で
またまたご機嫌最高



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薬研温泉

2010-11-28 | 温泉
下北半島 薬研温泉には下風呂温泉より内陸側へ車で約15分
民宿のおじさんが軽自動車で迎えに来てくれた
宿泊者は誰もいなく私一人
部屋には「かめ虫」があちこち這い
ガムテープで捕るよう注意を促された

風呂はお客さんがいないから
男女好きな方へ入って良いとのこと
家庭風呂をちょっと大きくした程度だが温泉は出し放なし24時間入れる
透通った無色無臭の温泉が底の深い風呂にドンドン蛇口から注がれ
俺だけの風呂といった感じで
なぜか見場の良い豪華な風呂より贅沢感がある
人が居ないと
こんなに気分が違うのか驚きである

ともかく縛りがなく
まさにのびのびゆるゆる
ストレス解消

軽自動車を使っても良いと言うので奥薬研温泉まで
渓谷にはみ出した無料の露天風呂、これまた気に入った


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