不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

厳島神社の風景

2021-12-11 | 旅行

安芸の宮島は日本三景の一つとのこと
海の中に建つ紅い大鳥居の
ドラマチックな風景は
是非一度は観たいと
遠い北海道から思っていた

チャンスは格安航空券で実現した

原爆ドームを観るついでに
電車でと考えていたが
原爆ドーム脇の船着場から
高速船で直接宮島へ行けると・・・
 
瀬戸内を高速船で行くのも
悪く無いと奮発して
乗ることにした
 
船は低く海面スレスレ
若い人達はデッキへ出て
髪を靡かせ
Vサインで記念撮影と
私は原爆の悲惨さが抜けきらず
違和感を覚えつつ
落ちなければ良いがと・・・
 
 
宮島へ近づき高速船が徐々に
速度を緩め入江の中程に近づくと
巨大な足場が海上に聳え
不幸にも大鳥居は工事中で見えない
 
それにしても大きい仮設小屋
現代なら重機で瞬く間に改修だが
このとてつもない大鳥居
機械も無い平安時代に海の中で
どうやって造ったのか
興味は尽きない
 
 
船から上がれば土曜日のためか
大勢の人たちが列をつくって
右往左往
コロナ下どこ吹く風と
皆さん抑圧から解放された様だ
 
 
推古天皇創建で平清盛が
現在の規模に造営した
荘厳な神社を
神の島として
崇められたのだなぁと
朱色の回廊を周りながら
人々を掻き分け
厳島神社に昇殿したが・・・
 
 
 
 
回廊から観る工事中の大鳥居は
仮囲いのため薄っすらとしか
観られない
満員の人々は振り向きもせず
先を急いでいた様だ
 
海の中に聳り立つ大鳥居
潮の満干で変わる設定は
水平線の中に神が宿る
ドラマティックな風景だが・・・
 
夜になるとライトアップ
されるそうだが
幻想的である様な
商業化である様な
ちょっと抵抗感があり
温泉と酒酔が優先した宮島でした
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和記念公園と資料館

2021-12-04 | 旅行

毎年8月6日になるたびに
広島平和記念公園での
式典が放映されるが
いまだに核のゴミ処理ができない
現状で原発反対を
となえるものとしては
行って惨状を理解しなくてはと・・・

原爆ドームから元安川沿い
周辺を歩って
被曝当時の一面焼け野原になった
景色を想像しながら
平和大橋を渡った
 
 
 
おりしも晴れたとおもったら
急に無常の雨が降り心が塞ぐ
 
 
5ヶ所の橋に接する平和公園は
街を破壊した広さにつながり
人影は日曜日なのに少なく
街は死んでいるかの様だった
 
丹下健三設計の
平和記念資料館本館は
一階がピロティでその背後
平和の門まで透けて見え
広さが強調される
 
コンクリート打ちっ放しの
縦格子状ルーバーがシンプルで
広大な敷地によくフィットし
斬新なデザインは
平和を希求するようだ
 
 
 
 
東館資料館では薄暗い照明のなか
赤裸々な被災後の遺品や
核の熱線、爆風、熱風
放射線の被害
一発の原爆が無差別に多くの人を殺し
街を破壊し尽くす
その悲惨さには言葉が無い
こんな非人道的な行為が世の中に
あったのとかと信じられない
核は絶対に無くさなければ
 
 
 
 
 
これまで沖縄、長崎原爆、
そして今回の広島原爆を見ていずれも
悲惨で戦争への怒りが込み上げて
宗教やイデオロギーに関係なく
戦争は絶対に駄目!と
いや核は地球上からなくさなくては・・・
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原爆ドームの訴え

2021-11-29 | 旅行

以前広島には仕事で行ったが
その時は忙しくて原爆ドームは
観られなかった

日本が唯一の被爆国でありながら
核廃止条約を批准しない
理由はアメリカ一辺倒云々と
事情はあるかもしれないが・・・
 
建物と原爆記念館を
是非見なければと
コロナ下にもかかわらず格安航空券で
満席の中なんとか広島空港に着いた
 
真っ先に早朝原爆ドームへ直行
晴天が急に雨降りとなり
傘もささずにドームを見上げていた
 
被災者は建物の地下でも全員即死
その悲惨な状態に唖然とし
相生橋とその川に浮いた死骸を
想像して核の恐ろしさを体感
心が締め付けられ
理屈抜きに核廃止は当然と・・・
 
 
 
それにしてもコンクリートの支柱が
ねじ曲がった核の威力をまざまざと
見せつけしばらく
呆然と立ちすくんだ
 
 
核兵器の脅威が今も続いている現実は
太田川波打ち際の
黒々とした小石を見ても
強烈な熱線と爆風だったのかと
痛々しくやりきれない
 
 
やっぱり包括的核実験禁止条約や
核不拡散条約を
被爆国の日本が率先して
リードしてほしいと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕張滝の上公園の紅葉

2021-10-28 | 旅行

国道237号から274号の

日高山麓を抜けて夕張まで走る


薄らと雪化粧の山々を背景に

紅葉は今が旬とばかり

樹海ロードを快適にドライブ

到着した夕張滝の上公園は

コロナ関係なく大勢の人だかり 

 
夕張川に面し堆積岩が斜めに傾斜して
そこへ激流
地球が動いてる様子が劇的にわかり
刺激的だ
 
 
 
 
紅葉が渓谷に映え
吊り橋からの景観はドラマチックで
人々は群れをなして二つの橋を周遊
紅葉狩りの魅力に取り憑かれる
 
 
入り口付近には大正時代建設の
赤煉瓦造りの水力発電所が
今も稼働して
紅葉と相まって川に映える
 
 
人々は満足の笑みを浮かべ
ひとときの秋を
満喫しているようだった
 
 
 
 

 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平取町立二風谷アイヌ文化博物館

2021-10-24 | 旅行

国道237号で帯広方面に走れば
沙流川にかかる二風谷ダムがあり
広々とした二風谷湖が現れる

ここが目指す二風谷コタンだ
 
茅葺のチセ(住まい)が建ち並び
アイヌのふるさとへ来たような
錯覚になる
 
 
 
 
チセを観ながら
二風谷アイヌ文化博物館へ入る
 
 
町立の博物館で
アイヌ民族の民具がずらりと並び
その標本資料は種類と数が凄い
アイヌの生活文化が一目瞭然
 
 
 
 
 
 
 
 
 
白老の国立アイヌ民族博物館より
古いせいか静かに濃縮した空間だ
 
狩る、採る、織る、縫う、
彫る、祈る、歌う、踊る・・・
大自然と共生しその知恵と
精神文化が
手にとるようにわかり
沙流川流域の息づく生活を
想像して
充実感に満たされた
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウポポイの国立アイヌ民族博物館

2021-10-22 | 旅行

白老に最近オープンした
国立アイヌ民族博物館に
ネットで申し込んだら
偶然にも空きがあり縄文時代に
こだわっている者としては
これは行かなければと
早速行くことにした

さすが国のやる仕事
コストをかけ
ゲートを過ぎれば
突然帽子をかぶったような
屋根の壁面が眼前に現れて
博物館へ誘われる
立派だ
 
 
 
駐車場は満杯
コロナ禍から解放され人々は
列を作り開場時間を待つ
三密は今は昔のようだ
 
ウポポイ(民族共生象徴空間)の
尊敬しあう共生空間が
るる説明展示
人間こうあるべしと
素晴らしい
 
二階にあがればロビーから
ポロト湖周辺の展望が
ウポポイを象徴して圧巻だ
 
 
 
 
 
 
 
じっくり時間をかけて観たいが
人々が多くて落ち着かない
またの機会にと外へ出る
 
 
ポロト湖を中心にコタン広場あり
数々のチセ(住居)あり
体験交流ホールあり
学習ホールあり
盛り沢山で疲れて来た
 
 
とても1日では回り切れない
幸いな事にここから静内方面の
平取町にも
アイヌがあったなと思い出し
気分転換で1時間半
北海道らしい平原を
ドライブしながら向かった
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

支笏湖ドライブ

2021-10-19 | 旅行
紅葉を愛でるため久しぶりに
支笏湖へ向かった

今朝の天気予報は今年初めての
雪が降るとの事で心配しながら
なんとかなると走り出した
 
 
案の定札幌は晴れていたのに
山間部はみぞれ混じりの雪
紅葉もしっとり濡れ
カーブの連続と登り下りで
皆さんスピードを抑え
慎重に運転の為数珠繋ぎ
 
天気予報見事にあたった
 
 
時々薄日が射すが
雲の移ろいが
恵庭岳、フッブシ岳、樽前岳に
かかり
支笏湖ブルーの湖と紅葉との対比で
日頃見られない景色
圧巻だった
 
 
 
 
 
 
 
 
久しぶりの支笏湖も来てみれば
有料道路はなくなり
一年を通して通行できるように
雪崩防止柵が完備され
観光化が図れたようだ
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長七谷地貝塚

2021-10-13 | 旅行

二ッ森貝塚から小川原湖を横にみて
青い森鉄道沿いに南下

長七谷地貝塚に向かったが 
道案内表示もなく
スーパーや付近の人に聞いても

小首を傾げるばかり

最寄りの青い森鉄道白石駅に行って
聞いてもわからず
若い女性の駅員が時間をかけ
パソコンから
地図をプリントしてくれた
 
それをもとにようやくたどり着いたが
工業団地内の中に草原があり
道路脇に立て看板が
無造作に建って何も無い
 
 
立て看板には
魚骨や貝殻の堆積された
写真断面と
釣り針、モリ、加工具
煮炊きに使用したせん底土器等
多數出土してハマグリ等
現在の八戸で生息してなく
当時は暖かかったようだと
書いてあったが・・・
 
弾力性のある草原を勝手に歩き
貝塚がどこにあったか
想像できなかった
 
 
前にも行った南北朝時代の根城脇の
八戸市博物館へ行けば
出土品の資料があるのではと
久しぶりに
行ってみたら臨時休館
 
世界遺産と言っても地元では
あまり認知されていなく
思うに北東北はどこへ行っても
まだ発見されて無い
三内丸山級の縄文遺跡が
あるのでは・・・
 
と思ったけど太平洋側は
大陸と離れて人の往来は少なく
発展しなかったかどうか?
 
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二つ森貝塚

2021-10-10 | 旅行

二つ森貝塚史跡公園は何処かと
七戸の地元スーパー、駅員、
田圃に面した農耕器具メーカー、
近くの通りすがりの人に
聞いても小首を傾げるばかり

一面黄金色の田んぼが続き
携帯ナビでなんとかたどり着いたが
現地は閉鎖
 
解説表示看板をもとに
公園内を勝手に歩き始めた
 
氷河期の終わり極地の氷が溶け始め
海水が上昇して
小川原湖周辺は内湾となり
太平洋に続く
段丘上に縄文人が
1500年間継続して住み着いたと・・・
 
 
 
 
大規模な拠点集落跡だ
 
多数の竪穴式住居、貯蔵穴、道路遺構
そして動物遺体、骨角器類が見つかり
村全体を想像すると面白いが・・・
 
 
 
外人が多いのか立て札は横文字で
世界遺産として 
わからない訳ではないが
観光会社だけが潤うのでなく
地元の誇りと思うような
PRを望みたいが?
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小牧野遺跡

2021-10-09 | 旅行

赤く染まった
リンゴ畑を横に見ながら

自動車ナビがなければここには
到底行き着かなかったような
狭い農道をクネクネ回り
たどり着いた資料館は

小学校の廃校を利用した
質素なもので
かつコロナ禍で休館
 
そこから約1.7km
山中を登った山頂付近に
資料館があるがここも臨時休業
 
メンテのおじさん達は
草刈りに余念なく
この人たちのおかげで
山に埋没した
遺跡が見られる
 
そこから歩いて10分
人はいない誰かを待っているような
ストーンサークルが・・・
 
 
ストーンサークルが見事に現出し
この川原石をこんな山中に
どこから持って来たか
何故一部が垂直に立っているのか
祭祀場遺跡か
等々紀元前2000年前の
古代のロマンに浸る
 
 
付近に多数の自生栗の木があり
地元のおばさんが栗を拾っていた
 
地上にあるものは
虫がついているから
落ちてきたものを拾うと良いと
自分で拾ったものをどう言う訳か
全て袋ごとくれた
 
東北の人は余ったものはみんなで
分かち合う精神と言うか
共生と言うか
狩猟時代に戻ったような
不思議な遺跡だ
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大湯環状列石

2021-10-03 | 旅行

鹿角市に世界遺産大湯環状列石が
あると聞き今回の主目的地へ
胸躍らせレンタカーを走らせた

のどかな広大平地に
円形状の河原石が配置された
ストーンサークルである
 
 
 
万座と野中堂の二つに環状列石があり
中心を結んだ線が夏至の太陽が
沈む方向と一致しているとのこと
太陽崇拝か・・・
 
 
この場所が祭祀場だったと・・・
数字を意識した土版や
日常的でない土器等出土
 
 
 
付近には大きな栗の木があり
栗が地面に転がり
一袋拾って持ち帰ったが
狩猟時代も恩恵を
得ていたに違いない
 
今は熊が現れ敷地に電柵が施され
地主のおばあさんが
リンゴ、ナシ、くりを売りながら
掘削時の状況など
面白おかしく話してくれた
 
立派な
ここの資料館はなぜか休館でなく
じっくり縄文時代の狩猟生活や
太陽崇拝、祭祀等知識を得て
一人静かに
瞑想に耽った
 
そして
気候条件今より2℃高かったため
氷河期の氷が溶け海面が上昇して
生活し易かった等々
紀元前2000年から1500年前の
生き様が声になって聞こえて
くるようだった
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

是川石器遺跡から御所野遺跡へ

2021-10-02 | 旅行

快晴、レンタカーを借りて
世界遺産北東北の 是川石器遺跡を訪ねた

八戸郊外までなれない道を迷いながら
たどりつけば
コロナ禍のため資料館は休館
 
 
資料館前の広い芝でおばさん達が
草むしりをしていた
 
 
遺跡の現場を見たいと
聞いたところ親切に教えてくれたが
地元の方言が混じり半分は
聞き取れなかった
 
方向はわかったので
行ってみたが
現地は解説プレートが
あるだけの広大な原っぱ
どこを掘ったのかもわからず・・・
 
 
農家の老婆に聞いたら
ブルドーザーで
2m掘り返すので私の農地は
遠慮してもらっているとの事
 
自分の敷地から出た石器が
家にあるから帰りによりなと・・・
 
ここは多様な施設を伴う貝塚集落で
紀元前1000年から400年頃と
漆塗りの土器、土偶、弓やヤスが
発見され
まだ手付かずな部分があるとの事
 
丘に上がって全体を見渡せば
海が昔はここまであり
採取、漁労、狩猟と定住した人々の
生活が想像され
いにしえの生活が
手にとる様にわかる
ロマンだ
 
帰りに老婆の家に寄らせて頂き
多数の石器類他を
見せてもらったが話好きで
一方的に話し
こちらの付け入る余地はなかった
どうやら広い建物に一人住まいで
寂しかったのでは!
ここにも僻地の高齢者問題があるなと!
 
 
一戸の御所野遺跡はもっと古い
紀元前2500年から2000年の
遺跡があると聞いて向かったが
山をクネクネどんどん登り
たどり着けは臨時休業
 
 
案内板には墓や動物の骨や木の実が
出土したとある
 
森の中に立派な歩道橋が
馬淵川をまたぎ
上から覗けるようになっていたが
閉鎖で行けず・・・
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種差海岸の浜小屋

2021-10-02 | 旅行

以前に種差海岸遊歩道を歩き
のどかな天然芝と奇岩、松林の続く
風景に感激したが
その先の浜小屋までは行けなかった

今回はJR八戸線の車窓から
その風景を眺めつつ
無人駅大久喜駅で下車
案内板もなく目見当で浜の方向へ
歩き出した
 
途中度々人に訪ねたが
小首をかしげ
現在使われている浜小屋を教わる始末
振り向けば漁港海岸
 
地元の人にも江戸時代末期に
建てられた国重要有形民俗文化財は
よく認知されてない様だ
 
ようやく探した小学校の隣に
二間半×三間の広さで茅葺の方形屋根は
軒が深くでんと構えて
孤立していた
 
 
 
小屋は外から見るだけだったが
釘は一切使われず縄で縛った茅葺屋根で
漁具置場、修理、一時的な寝泊り
ができるよう囲炉裏を中心に
シンプルな平面と
表示版に記されていた
 
現在のバラック建の倉庫と
違う圧倒的な存在感を示し
時とともに表情が変化して
美しさが増す
建築の素晴らしさを実感できた
 
浜では若者がサーフィンを楽しみ
漁港では漁船が静かに係留され
人の気配は無かったが・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八戸朝市

2021-09-30 | 旅行

今回、北東北の縄文遺跡群に触れたいと
日曜日の早朝に着く様計画を立て
ヘェリーをとって出かけた

かねてから評判の八戸の台所と
言われている日曜日限定の八戸朝市を
見ようと・・・

今回、駅前の陸奥港駅前朝市は
コロナ禍のためか
グルメスポットはシャッターが閉じ
焼き鯖丼を食べようと目論んだが
食べられず・・・

街の様子がおかしい
 
列車を降りた人達はこの市場を
見向きもせず
館鼻岸壁朝市に向かって
一目散に歩き始めている
 
15分ほど歩けば広大な岸壁に
駐車場と
個々の小さな仮設デントが林立して
魚、野菜、古着屋、骨董屋と
種々立ち並び
大勢の人が行ききしている
 
 
 
 
炭焼き魚やおでんを
テントの後方テーブルで食べられる
店もあるが食べている人は少ない
 
生魚はなく
干魚等新鮮度はないように見えるし
炙った香りは浜風に
飛ばされながら漂っているが
食べる気にはならない
 
野菜もズッキーニの馬鹿でかいものや
夕顔の輪切りにしたもの
栗や菊の花等珍しいものもあるが
商魂たくましく
割安感は無い
 
 
 
お客さんも買っている人は少なく
何故賑わっているのか
わからず仕舞いの半時であった
 
有名な焼き鯖を朝食にと
期待していたが
食堂も休店
 
コロナ禍は地方にも深刻な事態を
引き起こしていると肌で感じた
朝食無しの
とんだ日曜日だった
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フゴッペ洞窟の刻絵

2020-11-21 | 旅行

札幌から余市まで約58km
自動車で約1時間半

途中小樽手前の国道の海側に

弱々しい虹がかかり
今日は予報では雨と・・・

降らない事を祈りながら
ブゴッペ洞窟まで・・・

小樽から余市に入る国道を走って
海辺に面したところに
フゴッペ洞窟があり
続縄文時代に彫られた刻絵があると
人から教えられ出かけた

 
この国道はいつも走っていて
ブゴッペ洞窟の
小さな表示看板がある事に
まったく気がつかなかったが・・・
 
表示板の直ぐ脇に
洞窟らしき崖が見え
それに
くっついて洞窟を隠す様に
資料館はあった
 
どうやら資料館から
洞窟へ入るように
なっているらしい
生憎、
洞窟内は密閉空間で
入場できず資料館だけと書いてある
 
コロナ禍の為
無料とのことで
中に入れば
原寸大の岩模型があり
微かな文字で絵らしき
ものが彫られて有翼人像か?

レプリカを見るのではなく
本物を見たかったが・・・

 その他に
発掘された土器、骨角器、貝等出土
鏃や刀等陳列されていた
 
続縄文時代には洞窟前で
海や川からの魚類や動物たちを狩猟し
そこで生活し催事が行われていた様だ
と解説文があったが・・・
 
 
洞窟の真前に博物館を造り
何故塞ぐ様なレイアウトにしたのか
多分洞窟保存の為だろうが
洞窟
そのものが見られず
もうちょっと工夫があっても!
 
陳列品もわずかで
全て撮影禁止
館内から直接入る洞窟入口には
装飾華美な立派な扉?
に鍵がかかりチョット小首を
傾げたのは私だけだろうか?
 
写真も撮れず外観だけでごめん
不平言うより感謝した方が
良いよなぁ
 
来るとき
大きな虹が掛かっていて
縄文時代から
明日への架け橋に
なるかと思ったが・・・
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする