6丁目のつぶやき

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弱いものいじめ

2006-03-11 | 建築

 最今 耐震強度偽装問題で建築主、申請者、施工者、入居者等毎日が戦々恐々としていることでしょう。
毎日の報道で、「何かおかしいなぁ」 と感じていることを一言

 それは本来の建築確認申請者が表に出ないで、
外注先?である構造担当者が矢面に立たされていることです。
多分申請者は構造知識がないので、直接計算した者に 
「俺は専門家ではない、説明してくれ」 
と責任回避しているに違いありません。
もちろん偽装した構造設計者(構造ヤ)には同情もないし言語道断ですが、
法的責任者である申請者は知らん顔です。
これは弱いものいじめではないでしょうか?

 またこれを見落とした行政も ソフトの操作方法だけの(操作ならパソコンをやれれば誰でも出来る) 
結果チェック 挙句の果てに 
「短期間でチェツクが出来ない」 
などとのこれまた責任回避です。

 でもひどいですねぇ「二級建築士は設計できないのにそれを見落とす」 
それは医者が「生きている子を死んでいる」と火葬場に送るようなもので、
何のための行政機関なんでしょうねぇ!

 

 

 

 

コメント
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