
飯豊山に向かう途中 旧米沢街道に
国家指定重要文化財 渡邊邸 の表示があった
ちょうど雨が降り
急ぐ旅でもなし、久しぶりに民家を見たくなった
どこかで見たような雰囲気だと思ったら
映画「蔵」のシーンだった

内側は住居部と多数の蔵があり信望のある庄屋の趣
圧巻は無数の石を屋根に置く石置木羽葺屋根だ
豪雪地帯だからかなんと1万5千個の石が載せてある
地震には大丈夫なのかなぁ

内部は井戸の周りに台所
モダンにもトップライトがあり
手前に囲炉裏があり大勢の人々が行き来していたのだろう
住宅設計にこののびのびしたプランを応用したいものだ


奥は書院造で大きな格調ある庭園が一望に視界に入る
うらやましい限りだ
