中尊寺境内の能堂に向かう脇道で
大きな檜の根が
まるで人が作ったように
階段状に幾重にもかさなり
其処を大勢の人が歩いていた
奥の細道で
「五月雨やふりのこしてやひかり堂」
の名句を残した芭蕉を
この檜は温かく見ていたに相違ない
秀吉や政宗がみた能舞台
道に這い出した根っこ
大きな檜の根が
まるで人が作ったように
階段状に幾重にもかさなり
其処を大勢の人が歩いていた
奥の細道で
「五月雨やふりのこしてやひかり堂」
の名句を残した芭蕉を
この檜は温かく見ていたに相違ない
秀吉や政宗がみた能舞台
道に這い出した根っこ