6丁目のつぶやき

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漁師の祝い膳

2013-10-30 | 旅行
番屋で地元食育の催事を観たが
隅で太ったやさしそうなおばさんが
大きな釜で飯を炊き、大根、魚のあら、昆布を煮しめ
鮭の炭焼き等何度か味見をしながら行き来していた 
そのスケールの大きさにたまげ
自然に唾が出て
思いがけなく「漁師の祝い膳」を馳走になった

変に味付けされない
故郷の味 おふくろの味を堪能したが
多分ニシン漁のやん衆たちが「いろり」を中心に
おなじ釜の飯を食いながら
酒とともに盛りあがったに違いない

どんぶり一杯のあふれんばかりのいくら
朱一色のお膳に大盛りで盛りつけた素朴な膳だが愛を感じる

膳に加えて親子丼
コメント
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