6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

最北の古代城柵菅が遺跡 秋田城

2020-10-22 | 旅行

奈良時代〜平安時代にかけて
東北地方の日本海側に存続した
秋田城を見る事にした


以前に太平洋側の多賀城跡を観て
城跡のみの古代城に
すっかり魅せられたが
秋田城は平安奈良時代の
律令国家の地方官庁として
日本海に面してた
最北の城である

 
 
秋田駅からバス20分
小降り雨の中住宅街を縫って
秋田市内の小高い丘に
秋田城跡史跡公園前で下車

 
古代の城柵を復元整備して
東西南北約550mの不整方形
総延長2.2km内に
掘立柱、竪穴住居、井戸跡、
ごみ捨て場から食器類、
数々の漆文書、魚骨
政庁跡の土穴から発掘された
公文書等々興味深い
 
 
 
特質されるのは
古代水洗厠舎、くそべら、
堆積土から未消化の種、寄生虫の卵
等当時の食生活がわかるらしい
 


 


 
豚の寄生虫が発見され
豚を食べる習慣が当時ないことから
渤海から来た
外国人ではないかと・・・
 
外国人を迎える迎賓館のような
役割りを果たしていたのではと・・・
北方交易交流の役割りを
果たしていた様だ
 
秋田城歴史資料館で非鉄製兜、和同開珎
 


 
等々発掘物の数々を観て
ますます興味が湧き
まだ発掘途中
この先何が解明されるか
ロマンは尽きない
 


 
 
 
 
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする