6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

五十嵐威暢『風の美』見学の旅

2022-09-10 | 風景

新篠津温泉に泊まって翌日新十津川まで
一時間走った

どこまでも続く直線道路
石狩川沿いに田んぼが
見えがくれして
稲穂が風に揺れていた
 
 
滝川から山間に入り
里山の風景が田舎の風情
道を間違ったかなと思った矢先
目指す学校建物が現れた
 
廃校になった小学校を改修して
みちがえるような美術館の変貌ぶり
校庭の入口には
「かぜのび」と野石に小さく刻まれ
校舎に誘う
 
 
エントランスのトンネルに続く
鉄のフレームと地元の石が
閉校記念碑で印象的
 
 
 
雲一つない快晴は微風にのせ室内にも
作品に光が射し風の美と強調される
 
暖系の真っ白な壁面をバックに
展示作品は23
木製あり鉄あり石ありそれぞれ
題がついていたが・・・
 
 
 
 
 
 
圧巻は天井の高い広い体育館をフル活用して
特大の大型合板をカットアウトしたものを
天井から吊るした『ゆ ふ る じ』
大空間ならでの展示だった
 
 
 
こんな片田舎までドライブして
里山の中で
風を感じ心が爽やかに
貴重な一日だった
 
 
 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風11号の傷跡 | トップ | イチゴ栽培継続 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「かぜのび」 (屋根裏人のワイコマです)
2022-09-10 19:06:07
●五十嵐 威暢(いがらし たけのぶ、1944年 - )は、日本の彫刻家、デザイナー。五十嵐アート塾塾長、NPOアートチャレンジ滝川理事長、多摩美術大学名誉教授。

北海道滝川市生まれ。中学入学時に上京。グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動後、1994年以降は本拠をロサンゼルスへ移し彫刻制作に専念、その後2004年6月に帰国した。代表作はニューヨーク近代美術館をはじめ、世界30カ所以上の公立美術館に永久保存され、個人作品集は現在までに、日本、中国、韓国、ドイツ、スイスで出版されている。
おじは建築家の五十嵐正。
とWikで検索させてもらいました。
初めて五十嵐 威暢という名前を聞きまして、素晴らしい
デザイナーといいますか 彫刻家といいますか
芸術家ですね 見事ですね~
返信する

コメントを投稿

風景」カテゴリの最新記事