6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

天売島

2015-09-08 | 旅行
天売島焼尻島間は
高速船で35分の旅


「海鳥の楽園」と言われた天売島は
6月に80万羽のウトウが舞うそうだが
今は巣立って姿を消した

今の天売島には無数の巣穴だけが残り
海鳥は一羽もいない


道理で観光客が少なく
乗客五人以上でないと
バスは運行しないと
あきらめかけていたら
乗客二人になったので運行すると・・・・・
嬉しい

周囲12kmは両島同じで
焼尻島は平坦だがこちらは起伏と断崖が多く
サイクリングも辛そうだ



奇岩の合間に群青色の海が波打つ
幼鳥は生まれて飛び立つことができないので
絶壁まで歩き
絶壁を利用して落下、その間に飛んでいくのだそうだ



環境をうまく利用して生きて行く
凄い生命力
人が鳥の楽園を壊さないように・・・・・


食堂は2件しかなく
昼飯は奢って
うに丼を舌鼓
馬糞ウニの甘さがたまらない
やはりウニは評判の利尻、天売、焼尻だ



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旧小納家(焼尻資料館)

2015-09-07 | 建築
焼尻島へ向かうフェリーから
入母屋造りの屋根の
尖塔が一際目立った
洋館風の大きな建物が目をひいた



潮風にさらされ独特の色を呈した館


焼尻郷土館 旧小納家とのこと


早速行って見た
漁業、呉服屋、雑貨商、郵便局、住宅
と多機能建築
明治33年建てられたもので
鰊番屋も兼ねていた



中庭などもあり三方ガラス障子


日本家屋の四方ふすま、障子で解放
2枚の「額」が商人らしい


鰊大漁時は多くの漁師が働く
まさに鰊御殿だったに違いないが
壁が少なく解放された空間は
冬寒かったろうなぁ

懐はあったかになったから良いか

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焼尻島夕日 の親切 

2015-09-06 | 風景
午前中は暗雲立ち込め
焼尻島からの夕陽は撮れないと
あきらめていたところ
にわかに晴れてきた

絶景ポイントに向かって
歩き出したが
路がわからず
付近の人に聞いたら
「遠いから、歩いたら間に合わないねぇ」
と軽トラで送ってくれ
日没寸前で間に合った

帰りの近道まで丁寧に教えてくれた
親切な人に感謝して
自然の壮大な営みを
感激しながら
シャッターを切った









快晴の翌日
フェリーターミナルで
偶然に親切な人に会い
お陰様で、良い写真が撮れたと
お礼を言ったら
はにかみながら
また来てくださいと笑っていた

太陽がいっぱい でした




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焼尻島 民宿の料理

2015-09-05 | 料理
バスの運転手が落語を聞いているように・・・・・
島の観光案内を面白可笑しく話してくれた

何にもない島だが焼尻は
どこの旅館でも料理は日本一
観光客が言っているから間違いないと・・・・・

時間はかかるが確かに旬で美味い

指で掻き分け黄色身をぺろっと
食べる馬糞ウニ


透明感あるだしの効いたソイの三平汁
(写真は湯気でボケてしまい削除)

取り立ての柔らかいナマコの酢漬け


新鮮な刺身盛合せ
(食欲が勝り気が付いたら食べかけを写していた)

その他

あつあつのソイの唐揚げ
もずくの酢の物
タコの酢の物
等々

旬の魚の数々 
舌鼓
もちろん生ビールで倍加する

グビィグビィグビィ
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焼尻島 ウニ漁最終日

2015-09-04 | 食品

朝の9時半
漁船が数隻沿岸から港へ戻ってきた
今まで退屈そうに待っていた
漁師の家族が
にわかに動き出した













ウニの大小、種別がアッと言う間に選り分け
そのスピードに仰天


物欲しそうに写していたら
今日はウニの採取最終日
割って食べろと二個手渡してくれた




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焼尻島の地を這う樹木

2015-09-03 | 旅行
氷点下の猛吹雪と南からの強い潮風で
自然の猛威に打ち勝って樹齢100年以上の地を這う樹木

オンコ(一位)が
高く伸びず水平に10m


















凄まじい季節風と圧雪の結晶だ
アートだ

環境が変われば生物は変わる
人も例外ではない・・・・・
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憧れのサフォークは?

2015-09-01 | 旅行
昔ジャガイモ畑だつた所へ
羊(サフォーク種)を放牧し
潮風に吹かれたミネラル豊富な草を餌に
羊肉として生産

食べたことはないけど
今では年に一度
高いけど
食べられると
タクシーの運転手さんは言っていた



放牧された羊達は
ストレスの無い潮風とともに
穏やかにのびのびと草を育んでいた





民宿で炭火サフォークとして食したが
確かに羊肉独特の匂いは無く
ほのかな優しい香りがしたが
安かったせいか
鉄板焼きで
期待したほどでは無かった



肉厚のジューシーなステーキは
庶民には遠いのかなぁ~

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