読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*毎回(リンドウの項目奇数回)のブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けることにします。
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コロラドの銃乱射事件のニュースから。
「ブログ“飾り気のないアメリカ”,,,,」という方のコメント。
>このスーパーの30キロ南で暮らしています。
>こんなことを言えばオカルトかと思われるかもしれませんが、昔コロラドでは多くのインディアンが開拓者に非常に残忍に殺され、インディアンの体の一部が槍の上に載せられて見世物にされながらパレードされたとの記録もあります。
>実際車で運転していると景色はいいんですが、妙に嫌な気分になる地域も確かにあります。私は何ら霊感はありませんが、何か過去の原住民の怨霊のようなものがそこに残っているのではないかとも感じてしまいます。
>コロラドの高校襲撃事件、映画館襲撃事件、そしてこの事件もあり、この州は今後何が起きても不思議ではない感じさえします。
>現地住民
それに対する「ray,,,」さんという方のリコメント。
>犯罪が起こるのはちゃんとした理由がある事なので、昔の悪霊のせいではないと思います。
>私の見解は、昨日ボルダーでも雪が降り気温がものすごく低いのにトランクス一丁でアサルトライフル?を持ってキングスーパーに行き無差別殺人を試みるのは、ドラックが原因かなと思っています。ヘリでの映像を見た限りではテッペンハゲの上、腹の出たおっさん、インディアンの悪霊が憑りついているようにはみえませんでした。
>コロンバインもオーロラシアターも精神病人が銃にアクセスできる事が原因だと思います。でもその問題はコロラドに限らず、先日のアトランタのように全米にあります。
>世の中には不可解な事はあるかも知れないけど、殺人は悪霊のせいではないと思います。
>そういう妄想的な考え方はしない方があなたの為に良いと思うし、高額の祈禱者に気をつけて。。
>ロジカルにものを考えるようにした方が良いですよ。
両者に対しての僕の見解。
Milk
>「飾り気、、、」さん、「ray」さん。
>僕は、どちらも、なるほど、と思います。
>rayさんの仰っていることは、間違いなく「正論」なのですが、
>人間(科学とか文明とか)は、そんなに賢くはない。
>確かに、ロジカルな考え方をすれば、不可思議なことと悪霊は無関係ではあるのでしょうが、ロジカルに物を考えることだけが、全てでもないのでは?
僕のコメントとしては珍しく“そう思う”が沢山つきました。
すると、Ray さんから反論がありました。
僕の投稿が、相当気に入らなかったようです。400字いっぱいの長い反論だったのですが、要約するとこんなところだったと思います。
>科学によって物理的に(首尾一貫して)実証されたものだけが「事実」である。
>不思議な現象というのは、(現時点において)科学での実証が成されていない現象である。
一応、僕からも返信対応しておく義務がある(?)かと思い、次のコメントを入れました。
>たぶん、僕(のような低知能人間)とrayさん(のような頭の良い方々)とは、感性の在り方や思考回路が異なるのだと思います。
>人類の「科学」は、確かに素晴らしい発展を遂げています。科学者たち(僕は彼らを尊敬しています)の能力は凄い。体系に従い物理的証明・応用していくことで「新たな文明」を発掘し続ける。しかし「世界(世の中とか宇宙とか様々な呼称があるのでしょうが)」は、人知では想像もつかないほど巨大です。科学での実証は不可能です。
>ロジカルに考える(実証する)時は、常にそのアンチテーゼとしての非ロジカル的な部分がセットになっているべきであると、僕は思っています(rayさんからすれば、そもそも「思う」が問題あり?)。
すると、rayさんのコメントが、全部消えてしまった(なので要約しか書き記せなかった)。まあ、そういう事です。
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昔、良く言い聞かされました。
難しい事を難しいまま纏めたり伝えたりすることは、それほど難しい事ではない。
難しい事を易しく纏めて分かり易く相手に伝えることのほうが、ずっと難しく、遥かに大事なことである。
違いますね。
難しい事は難しい。
子供の本(一応僕も関係者です、「児童科学読み物賞」とか受賞してますんで、笑)執筆の必須事項。ロジカルであること。起承転結(殊に結の部分)の重要性。語られる諸現象の因果関係を明確にすること。
僕は、そうは思わない。
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例えば、“ロジカル”という姿勢と、“スピリチュアル”という姿勢があるとします。どちらかを選ばねばならぬとすれば、僕個人的には前者を選びたいのです。
でも、両者は必ずしも対立する概念ではない。
ロジカルであると信じられていることが、実は極めてスピリチャルな(架空、幻想、虚構の)世界の中に成り立っているのかも知れない(そのことを出来るだけロジカルに説明せねばならんのですが)。
例えばDNAの解析。伊藤建夫先輩(僕の中学生の時の生物研究部の先輩で、日本分子生物学会・日本鱗翅目学会会長)は、「系統分類に携わる人は、DNA解析による分類を完全肯定するか完全否定するかに二分されると思う」といったような要旨を仰っていました。頭の悪い僕でさえ、伊藤先輩の言わんとする気持ちは分かります。僕も、ほぼ、完全肯定派です。問題は、「ほぼ」から漏れた部分ですね。
電気とか、飛行機とか、ほんの僅か(生命の歴史からすれば、本当にもう、ゼロに等しい程の“ほんの僅か”)前までは、存在さえ考えもされなかった。コンピューターだってそうですね。
様々な科学の恩恵(方法論の発見と応用)によって、あらゆることが可能になりつつあります。そう、「あらゆること」です。遠からぬ時代に、遺伝子操作による病気の治療も、健康長寿も、たぶん、永遠の命の獲得も成されることでしょう。宇宙の果てにも到達できることでしょう。
でも、それが「実現」したとして、それは(僕の頭ではうまく説明できなくて、もどかしいのですが)「本当のこと」なのでしょうか?
「可能になった事」と言うのは、次元を変えて、別の角度から、より深くより俯瞰的な立場から眺めてみれば、全く別の答えに辿り着くのかも知れない。
極論すれば、「科学・文明」の恩恵は、すべからく単なる幻影(“それがどうした”と言う事です)で、ある意味「洗脳」に過ぎないのではないでしょうか?
いずれにせよ、僅か100年かそこいらの間に、急角度に突き進みゆく人類文明、、、この後、フラットに移行するとは思えません。急角度のまま進めば、一体どうなるんだろう? きっと、未来の人類は、人類じゃなくなってるんだと思います。
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「リンドウ」ですが、、、、手こずっているうえに、「バイト活」したり、「裏山探索」したり(今日も行ってきた!)、で、いつまで経っても終わらない。
なんせ、リンドウについては(ヘツカリンドウ以外は)僕は何の知識も持っていないので、まず自分の所有写真を引っ張り出し、それを纏めて、(最初は行うつもりではなかった)既述の文献と照らし合わせたりして所属分類群の特定をし、、、と、滅茶苦茶しんどい作業を続けているのです。
これが蝶とか野生アジサイだったら、(ベーシックな知識を含め)全て頭の中に入っているので、自家薬籠中にして作業を進めることが出来るのだけれど、リンドウはそうはいかない。
で、最終回までの見通しがついてきた(ただし68回予定だったのが70回に延びてしまった)ので、ほっと一息付けて、裏山の蝶の記事などを紹介し始めてしまいました(そっちの方が遥かに楽だし)。でも、油断しちゃだめですね。リンドウがストップしちゃう。ここは、もうひと踏ん張り、作業を途絶えずに取り組みます。
次回は、シロウマリンドウ(タカネリンドウ)属です。リンドウ属と属は分けられていますが、前回のツルリンドウ属共々、リンドウ属とはごく近い類縁関係にあるようです。
シロウマリンドウ属の記事は、リンドウ掲載スタート当初の2月7日に既に執筆済み、それを再チェックしたり、構成し直したりして、更に手こずっているのです。