青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

アパートの裏山(青梅市霞丘陵)探索日記 2021.9.8

2021-09-08 19:27:33 | コロナ 差別問題と民主化運動 身近な自然




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読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。

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今朝は昨日とは逆に、起きたら晴れていたので、8時過ぎから裏山(霞丘陵)に向かったのですが、すぐに曇ってきて、お昼前には今にも雨が降りそうな真っ暗な空になってしまいました。

相変わらず、カメラはほとんど作動しません。でも「気合」で頑張って、22種撮影しました(昨日との比:-3種+4種)。新規撮影が2種です。ミドリヒョウモン(今年56種目)とウラナミシジミ(今年57種目)。

しかし今日の収穫は、何といっても実に久しぶりに(6月中旬以来)、モンキチョウに出会ったことです。春に沢山いた“コリアス草原”ではなく(そこでは昨日や今日も含めこの2か月余一頭も見ていない)別の場所(“ウグイスの谷”)です。

3月、4月、5月、あれほど沢山(目視で一か所に100頭余!)群れ飛んでいたのに、、、一体どうなってしまったんだろう、と狐に包まれたような思いでいました。別の場所とは言え、一応出会えた(新鮮な雌を含む3頭目撃)ことで、ホッとしているというか、肩の荷を下ろしたような気分です。

まあ、個体数の増減が“世代によって極端に示される”というのは、そんなに不思議な事ではないのでしょうが。例えば、今の季節は(モンキチョウの場合と反対に、春には僅かにしか見なかった)イチモンジセセリが大量にいますね。これは必ずしもどこか別の地域(“別の場所”ということは有り得るとしても)からやってきたわけではなく、春先にポツリポツリとみられた世代の、子や孫に相当する可能性もあります。産み付けられた卵がどれぐらいの割合で親になるかですね。

イチモンジセセリは、確かに大群になって移動してはいる(僕も昔神戸の自宅上空を黒雲のように覆って移動する集団を見たことがある)のですが、それは必ずしも長距離移動ではなく、案外短距離の移動なのかも知れません。一説によると、目撃されたある大群の推定個体数は“18億頭”だったと。むろん、ごく狭い範囲の個体数だけを目視カウントして飛翔大群全体の面積に換算してはじき出した数字で、“盛り過ぎ”の可能性もあるとはしても、発生の仕方によっては、途方もない数に成っても不思議じゃないのです。

別に、ウイルスに結びつけるつもりはありませんが(嘘、たぶんある?笑)、自然界の「あらゆる存在」は、“神出鬼没”なのです。

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今年55番目の撮影種:ヒメアカタテハ
蝶の中で唯一のコスモポリタン種。都会の真ん中、絶海の孤島、氷雪の高山、灼熱のジャングル、、、何処にでもいます。むろん日本に於いても最普通種のひとつ。でも、霞丘陵で初めて出会った個体は8月末の55番目。昨日もいました。この蝶も秋になると数が増えるのです。ちなみに撮影場所は、丘陵内部ではなく住宅街の路傍。



今年56番目の撮影種:ミドリヒョウモン
いわゆる“大型ヒョウモン”は、都市近郊の野山にも、6~7種が分布しているはずです。でも、ここ10数年普通に見ることが出来るのは(昔は東京周辺には分布していなかった)ツマグロヒョウモンだけ。他の各種は、どうやら(都市近郊では)減少傾向にあるのだと思います。うち、春にクモガタヒョウモンを撮影。それ以外の種には出会えないで終えるのかな?と半ば諦めていたのですが、無事1種撮影することが出来ました(コリアス草原にて)。



今年57番目の撮影種:ウラナミシジミ
ヒメアカタテハと並ぶ「最普通種」がウラナミシジミ。秋になると街中を多数飛び交っているのだけれど、今年は写真の一頭が初めて出会った個体です。

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昨日と今日撮影した写真を何枚か紹介しておきます。



附1:ツバメシジミ



附2:ヤマトシジミ



附3:イチモンジセセリ



附4:キチョウ(キタキチョウ)
“コリアス草原”に(この数か月)モンキチョウはいないけれど、キチョウは沢山います。



附5:モンキチョウ
ボロ個体ですが、僕にとっては貴重な一枚です。








コメント
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