読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。
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今年の6月、青梅市の南側の丘陵の某施設で、(半ば飼育下の)オオムラサキを調べているという女性の研究者と話していて、雄の紫の翅色の話題になった時、「私はメスのほうが好きなんだけれど、、、」とふと彼女が呟いた言葉が、強く印象に残っています。
女性の立場からすれば、そうだろうな、と思いますね。確かにオスは煌びやかで目を惹きますが、、、。客観的に見ても、(綺麗とかの次元ではなく)雌のほうが断然カッコいい。大きくて、悠然としていて、、、、オオムラサキが「大紫」である所以は、「紫」に視点を当てれば雄に、「大」に視点を当てれば雌にあるのだと思います。
どの蝶に対しても言えることですけれど、オスは飛び方や体つきが鋭敏で、色彩も煌びやか、翅表に鮮やかな金属光沢色を纏っていたりします。一方、メスは色調が地味で、翅型や体つき共々、行動様式も茫洋としたイメージを持っています。
雄が人の目に付きやすいところで活動していることが多いのに対し、雌が人前に現れることは余りありません。ちなみに、集団を為す(オオムラサキをはじめとするタテハチョウ科の種は余り集団を形成しない)のは雄である場合が多く、吸水集団も場合は大抵は(アゲハチョウ科やシロチョウ科では原則全て)雄です。
雄の仕事は、ひたすらメスを探すこと。雌の仕事はひたすら卵を産むこと。彼らは自分の為すべき行動に疑問を持つことなど当然なく、与えられた使命を忠実に遂行しているわけですが、でもたまに出現する雌雄型(半分雄で半分雌)の場合は、疑問持つ以前の問題として、自分はどうすれば良いのか、戸惑っているのではないでしょうか?(むろん“意識”などはないとしても)
僕個人的には、サンプルとしては雄のほうが有難い。(他種との比較のために)生殖器の構造をチェックする際に於いて、雌の場合は構造的な種ごとの特徴が、もうひとつ掴みどころがなく(生殖器の構造の次元がオスとは異なる)、オスのほうがずっと分かり易いからです。
被写体(生きた姿)としては、大抵の蝶に於いて(あくまで個人的な感想ですが)雌がより魅力的ですね。でも、困ったことに、多くの人目に触れる商業作品などに使用するときは、煌びやかな雄の写真が必要になってきます。
というわけで、オオムラサキについては、雄の写真を写し損ねてしまいました。予期しなかった雌の写真を 写せたのは僥倖と言えるでしょうから、僕的には満足しているのですが、一般的な商業作品作成を目論んでいるからには、雄の写真を載せないわけにはいかないでしょう。昔他の地域で写したのを使うか、誰かに付近で写した写真を借りるか。
今考えれば、失敗したかな?と思っています。この場所で自分で雄の写真を写せるチャンスは十分にあったのです。そのことに雌に出会うまで気が付かなかった。順序立てて話すと、こういうことです。
今年3月23日、青梅(最寄りは立川寄りの河辺駅)に来てから18年目にして、初めて駅(や市役所、病院など)以外の場所、歩いて30分弱の裏山(標高200mほどの丘陵でアパートとの比高はほぼ同じ、、、アパートの位置の方が僅かに標高が高いかも)を訪れました。
アパートの周辺は街(住宅街)の中です。大した自然など残っていないものと、18年間思い続けていたのです。というよりも、35年ほど前に中国や台湾へ行き出してから、日本の自然とは遠ざかっていました。北海道や本州の高山帯とか、南西諸島や小笠原とかには度々赴いてはいたけれど、身近なフィールドに行くことは有りませんでした。
中国がメインフィールドになったこの20年ほどは、それらの地域(高山や南西諸島)からも足が遠のき、ここ数年は、御岳山の山上に野生アジサイの調査・撮影に出かけたことと、去年の春、別の仕事の準備も兼ねて新潟県にギフチョウの撮影に行ったのが、数少ないフィールド行の全てです。
ということで、日本本土の身近な蝶に関しては、40年近くの間ご無沙汰状態、浦島太郎のような心持で、何気なく「近くの(駅とは反対側の)丘=霞丘陵」を、ひょいと訪れてみたわけです。思いの外、沢山の蝶に出会いました。
それで、当分の間は中国に戻れそうもないし、この機会に日本の身近な(いわゆる普通種の)蝶たちも撮影しておこうと、そこに通うことにしました。
出来れば、(昔何冊か刊行したような)「フィールドガイドブック」にも挑戦してみよう。むろん現在の出版界の状況に於いて、容易でないことは充分に承知の上です。しかし商業ペースでの刊行はほぼ絶望的な「中国の蝶」と違って、日本の(誰でも出会えそうな)身近な蝶が対象なら、上手く行けば引き受けてくれるメディアもありそうな気がします。
そんなわけで、最初の探訪日から、4月、5月を挟んだ6月9日までに、同じ場所に19回通っていました。数えて見たら(今年だけで)その時点で既に40種余を撮影していて、大成功だと思います。
でも、一般受けする本を刊行するには、目を惹く(煌びやかな)蝶の写真が必要です。(二次植生であるとしても)一応天然の森の中がフィールドの大部分を占めるので、派手な外観の庭や花壇の園芸植物に訪花する蝶の写真はほとんどなく、訪花対象は比較的地味な野生植物が大半を占めます。そのこともあって、蝶自体が鮮やかな色彩を持った種も確保しておきたい。例えばゼフィルスとかオオムラサキとか。共に出現期は夏に一世代だけです。
煌びやかなゼフィルスでこの辺り(東京近郊の低標高地帯)にもいる種は、ミドリシジミとオオミドリシジミ。6月8日には地味だけれどゼフィルスの一種であるミズイロオナガシジミを撮影しています。その両種も霞丘陵にいるはずです(実際にいることを最近聞いて知った)。
でも、これまでのように漠然と同じ道を歩いていて出会えるのでしょうか? 考えたら、もうゼフィルス出現の季節の真っ最中です。オオムラサキのほうは通常7月半ば以降なので、まだ暫く猶予があるのですが、
今年は季節が早く進んでいるので、そろそろ出現するかも知れません。うかうかしていると、出会えずに終えてしまう可能性があります。
この3種に関しては、確実にいるところをピンポイントで狙いたい。霞丘陵に関しての情報ほとんどないので、(歩いて行ける範囲の)近くの場所までチェックしてみることにしました。
まず思いついたのが、ずっと以前にカメラ教室とかの講師で(他の何人かのカメラマンと共に)青梅丘陵を歩いた時のこと。そのコースの終点が青梅駅で、確か駅に着く直前に見晴台みたいなところがあって、季節になればいかにもゼフィルス(オオミドリシジミ)がテリトリーを張って良そうな環境だったことです。そこに行ってみよう。
思い立った翌朝、早速訪ねてみました(自宅から30分もあれば行ける)。雄が金属光沢を帯びた所謂“高等ゼフィルス”の活動時間帯は種ごとに限られていて、山地性のジョウザンミドリシジミの場合は、確か午前9時頃がピークだったように覚えています。オオミドリシジミについてはよく知らないのですけれど、午前中に活動することは確かだと思います。
と言うわけで、午前7時頃からプラットホームの裏の丘の上で待機していたら、9時過ぎにドンピシャ現れました。
ミドリシジミのほうはどうでしょうか? 食樹のハンノキがあればいると思うので、だったら霞丘陵にもいるはずですが、こちらも出現の季節は真っただ中です。のんびり探しているわけにはいきません。ピンポイントで一両日中にも撮影しておかなければならない。
ずっと昔、浦和の荒川土手(ミドリシジミの発生地として有名なところ)で撮影したことがあります。そこを再訪しようか、それとも(やはり以前何度か訪れたことのある)横浜の緑区の湿地に行こうか、とも考えたのですけれど、歩いて行くにはちょっと無理があります。もう少し近場で確実な棲息地はないだろうか、とネットで調べたら、その気に成れば歩いて行ける隣町の瑞穂町の端っこ辺り、狭山丘陵の青梅市寄り(丘陵の西端部)にいるらしいことが知れました。そこにはオオムラサキもいるようです。
早速訪ねてみました。ミドリシジミのオスは、撮影可能な時間帯に、撮影可能な位置に降りて来てくれなかったのですが、ハンノキの梢に産卵中のメスの写真は結構いいのが撮れました。雄は昔浦和で写した写真を使えばよいだろうと、早々と諦めてしまいました(霞丘陵で早朝探せば良かったのに、と後になって思ったのですが)。
で、オオムラサキのほうですが、こちらはまだひと月ほど猶予があります。でも今年は季節が早く進んでいるので、うかうかしていられません。やはり、ピンポイントで確実に撮影出来そうなところを、3か所確保しました。
一つは、上記した青梅駅裏のオオミドリシジミを撮影した帰路にあった、東青梅の第四小学校横の丘に立つ一本のコナラ。その時出会った地元の蝶愛好家の方から、「去年の7月にこの木で何度かオオムラサキを見た、今年は季節が早く進んでいるので、もしかすると6月末には出現するかも知れない」と教わりました。
二つ目は、いつも行っている、霞丘陵の愛宕山頂上下の斜面に生える二本のコナラの木。やはりそこで出会った別の地元の蝶愛好家の方から「去年何度かオオムラサキを見た」と教わりました。
三つめは、上記狭山丘陵西端部(東京都側)の野山北公園の公衆トイレ近くのクヌギの木。レンジャーの方から「毎年この木に(他にも何本かあったけれど去年切り倒されてしまって確実なのはこの木だけ)オオムラサキが来る」と教わったのです。
ということで、6月中旬から7月にかけて、その三か所に連日のように通いました。結果は惨敗。オオムラサキどころか、蝶の姿が全くない!本来なら(この梅雨の合間の季節は)蝶の種類数が最も多い時期です。それが、種類数どころか、ほとんどの蝶の姿さえ見ない。
考えてみれば、今年は例年よりも3週間ほど早く季節が進んでいるようなのですね。ということは、7月の前半を例年に当て嵌めれば、7月末から8月上旬にかけてと言う事になり、夏の真っただ中なわけです。夏の最も暑い盛りは、蝶も姿を消すのが通常です。今年は、6月末にして、既にその時期に差し掛かっていることになります。
本来なら7月に入って出現する種は、6月中に既に出現し終えているのか、あるいは例年通り発生していても、人の目に触れるところに現れないままスルーしてしまっているのか。いずれにしろ、上記の人たちを含む蝶愛好家の方々は、口を揃えて「今年はオオムラサキの少ない年に当たったみたいですね」とい言います。
結局、オオムラサキに出会ったのは、狭山丘陵西部の、同じクヌギの一本の樹だけ。7月中旬の3日間続けて、同じ時間帯(午後2時~2時半)の同じ幹の同じ位置に、一瞬の間(ほんの数秒間)雄がやって来て、すぐに飛び去ってどこかに行ってしまいました。待ち構えていても、突然やって来るので、写真は写すことが出来ませんでした。4日目に訪れたときには姿を見せなかったので、まあいいか、と諦めてしまいました。
「去年は来ていた」という青梅丘陵(第四小学校脇)と霞丘陵(愛宕山)のコナラにも、何度も足を運んだのですが、見ることが出来ませんでした。7月下旬になって(結局現れないまま)もうオオムラサキのシーズンは終了、と諦めていたのです。
実は、上記3か所のほかに、もう一か所、目星をつけていた木があります。その3か所の木よりも樹液の出具合が良くて、(3か所では余り見ていない)ヒカゲチョウ類やカナブン類、カブト、クワガタ、オオスズメバチなども、この木には結構来ていたのです。
それは、霞丘陵の入口を入ってすぐの所にある木で、と言う事は毎回丘陵探訪のたびに、そこを行き来していて、一応チェックは続けていたわけです。
でも、(他の人たちからは)ここにオオムラサキが来ることは聞いていなかったし、こんな(手軽に来れる)ところにいるわけないだろう、という僕自身の思い込みもあったのですね。それで、丘陵への行き帰りに(ヒカゲチョウ類とかカナブン類とかを撮影しながら)短時間チェックするだけで、あまり真剣にオオムラサキが来るのを待とうとは思っていなかった。それと、この木では、アカボシゴマダラとかには何度か出会っていて、それがまた腹立たしい(その心境の説明はまた別の機会に)という思いもありました。
8月に入って、(他の蝶の姿さえこのひと月間ほとんど姿を見なかったこともあって)オオムラサキの撮影は完全に諦めていました。
(これまでどこかに隠れていたのかもしれない?秋の蝶がどっと出てき始めた)8月20日、この日は、久しぶりに姿を見せた草原のセセリチョウ類などをどっさり撮影して、バッテリーが無くなり始めた帰り道、いつものように習慣的に入口近くのこのコナラの幹をチェックしていたら、突然オオムラサキの雌が舞い降りてきて樹液を吸い始めた。辛うじてバッテリーが残っていたので、一応たっぷりと撮影しました。
こんなことなら、7月いっぱい、(あちこち出かけずに)ここで粘って雄を待っていたらよかったのに、と思っても、後の祭りです。
4月、5月と、殊更目的とかを設けずに、霞丘陵の同じルートを歩いていて、40種もの蝶を撮影出来たわけで、その自然体のまま続けていくべきだったかな、と言うことですね。変に欲張って、(教えて貰った)ピンポイントの木を狙って、あちこち行き来していたため、結果的に失敗してしまったような気がします。
まあ、いずれにしても、7月中は(そのあちこちに於いても)他の蝶も姿を見せなかったわけなので、オオムラサキの雄を撮影出来なかったのも、どっちみち仕方がない事のようにも思いますが。その後、8月末から9月にかけても何度か(昨日で4回目)チェックしていますが、さすがに雌も姿を現しません。
アカボシゴマダラ
2021.8.11
今はルリタテハが多いですね。結構面白いんですよ。目の前(ほんとに目の前、10数センチ)に近づいても、所在の確認が出来ない。他の多くの蝶もそうなのですが、木の幹に止まると、ほんとに姿を消しちゃうのですね。ルリタテハの場合は、そのことが極端で、、、時折翅を開いて、魔法のように一瞬姿を現すのです。
2021.9.8
あと多いのはカナブン類。カナブン、クロカナブン、アオカナブン、シロテンハナムグリ、シラホシハナムグリ(ほか未同定の樹液性ハナムグリ数種)、、、、勢揃いです。オオムラサキ待っている間に、写真撮ったりしていたのですが、あとでチェックしたら、余りいい写真が撮れていません。蝶の写真を撮る時に比べて、「気合」が足りないのかも知れませんね。
ということでカナブン類各種の写真を紹介しようと思ったのですが、それはまた機会を改めてということにして、代わりに昨日(ぶっ壊れたカメラで)撮影したキチョウ(キタキチョウ)の産卵の写真。
キチョウとキタキチョウの関係については、いろいろと言うべきことがあって、それだけで数回分の記事が必要になってくるので、今回はパス。当分の間「キチョウ(キタキチョウ)」の表示で進めて行きます。
以前スジグロチョウ(スジグロシロチョウ)の所でも書いたように、雌が産卵飛翔を行っていると、つい応援してしまいます。一度卵を産み付けてから、そこを離れてふらふらと飛びまわります。改めて食草のあるところを探しているのですが、(目の前に食草があるのに)アサッテの方向に行ってしまう。
「(食草のあるところは)そっちじゃないよ、こっちだよ!」と、ついつい声をかけたくなります。でも僕が蝶に伝えられるわけがない。やきもきしながらも、任せておくしかないのです。すると、ひとしきりあちこち見当違いの失敗を重ねたあと、同じところに舞い戻ってきて、再び卵を産み付けるのです。だったら、最初から同じところに産めば良いのに、と思うのですが、、、。
実際、ごく近縁なタイワンキチョウの場合、一頭の雌が同じ場所に一度に卵塊を作るわけで、、、彼我の違いは、何処にあるのでしょうか。それぞれに、事情?はあるのでしょうね。
マメ科のヤハズソウに産卵中のキチョウ雌。
2021.9.10
14時11分
14時14分
暫し付近を(生むべき場所を間違えながら)飛び回ったあと、隣の株(既に一卵産付済み)に産卵。
14時19分
更に付近を周回し、5分前と同じ株に一卵産付。
その後14時47分までチェック続けたのですが、産卵は行われず、一度僕がこの場所を離れ他の場所を往復して戻ってきた15時19分に再チェックしたら、卵が一個増えて四個になっていました(最初の一卵共々、同じ雌によるものかどうかは不明)。
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今日のネットニュースから(「大谷2敗目、44号」については省略)
総裁選・「高市氏、尖閣守るために自衛隊、海保が動ける環境を確立」産経新聞
絶賛の嵐ですね。
*****さん
>素晴らしいね。どおりで女性候補なのにマスコミがスキャンするわけだ。今回は客観的に見て難しいだろうけれど、これから支持を集めて総理になってほしい。応援します。
そう思う:15662/そうは思わない2185:
milk*****
>皆さん、「マスコミがネガスキャンする」と言うけれど、ヤフーニュースは「高市」賛美一色でしょ? ヤフーニュースはマスコミのうちには入らない、と言うわけなのかな?
[そう思う:2/そうは思わない29:]
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「九州最大級の滝を確認、奄美大島の東海岸、地元の写真家」毎日新聞
*****さん
>(抄出)奄美大島には母の実家があります。母は大学で上京している時に父と出会って結婚しました。島の両親に結婚を猛反対されて島を飛び出したので、私は実家を知りません。テレビで奄美大島に台風がと毎年報道されるたびに、あの島で母が生まれたと思い続けて30年以上経ってしまいました。いつか、私の家族を連れて、母の生まれ育った島を訪ねたいと思っています。
この投稿に関して
>自分を語りすぎて草!
というコメントがありました。
それで、僕もコメントしました。
milk*****
>自分語り、、、、いいじゃないですか。せっかくの想い出話に、こんなコメントを入れるのは、コメ主に対して失礼だと思います。ちなみに僕(兵庫県出身73歳)も、最初の彼女が奄美大島の人でした。
[そう思う:15/そうは思わない:1]
*この(メイン)記事自体に対しては、いろいろと想うところがある(わざわざ今この記事が載る事に対しての違和感とか、奄美の自然の膨大な本質とか)のですが、この地域の記事が出ると、つい反応してしまうので、、、、。
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ということで、もうひとつ。
「横当島から噴煙?奄美大島西北の無人島、気象台“噴火はしていない”」南海日日新聞
milk*****
>横当島には、20年ほど前、セミの鳴き声の調査*のために、単独上陸したことがあります。瓢箪型の島で、南側が標高の低い古い地形の山、北側が標高の高い新たに活動中の山です。翌日の昼に漁船が迎えに来るまで、南側の山の山腹にテントを張って一夜を過ごしたことを思い出しました。その時は北側の山からは噴煙は出ていませんでしたが、いつ火山活動を再開してもおかしくないような印象を持ちました。北は三島列島の硫黄島から、行政的には屋久島町に所属する口永良部島、トカラ列島の口之島、中之島、諏訪瀬島と続く“トカラ火山列島”の南端の島で、奄美大島の名瀬港からも遠望することが出来ます。
*その時、日本のツクツクボウシの分布南限産地であることを確認。生物地理学的に見ても、なかなか興味深い島です。
[そう思う:26/そうは思わない:1]