青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

Photo-office萌葱MOEGI 出版 野生生物 中国

2022-03-01 07:59:46 | 雑記 報告


Photo-office萌葱MOEGI
出版 野生生物 中国


『Photo-office萌葱MOEGI』を設立しました。

≪Nature Asia Books≫として主に中国や日本の野生生物関係の書籍を刊行していくほか、様々なテーマの作品を準備しています。


ご購入を希望される方は

週刊中国の蝶#01( 1月1日号)

週刊中国の蝶#1.5( 1月1日号補遺)

週刊中国の蝶#02(1月8日号)

週刊中国の蝶#03(1月15日号)

週間中国の蝶#04(1月22日号)

週間中国の蝶#05(1月29日号)

近所の森の蝶


*昆虫関係の書籍は「昆虫専門図書六本脚」六本脚 総合トップ (kawamo.co.jp)でも入手可

【週刊・中国(および東アジア)の蝶】
中国をメイン・フィールドにして35年目、「中国のチョウ」(東海大学出版会、400頁)を刊行してから25年目になる。これまでに発表した報文再掲に書下ろしを加えて、今年1年、毎週1冊、52巻を刊行する。分量もスタイルもバラバラで、研究者や蝶マニアに比べて知識は圧倒的に少ないが、それなりに意味はあるものと思う。既存の分類体系に捉われずに、独自の見解をとる。

1月1日号は、ベニシジミの仲間Lycaeinini(表題はキンイロフチベニシジミKulua blahma)。2014年刊行の「梅里雪山と中国西南部の蝶Ⅰベニシジミ」を主体に再編・追記。英文・中国語文併記。雄交尾器、ことに本グループに於いて重要な分類指標となるjuxtaの構造について詳しい比較検討を行った。Weekly Magazine Butterflies of China, 1 Jan.2022, Tribe Lycaenini, Lycaenidae.


1月8日号は、キマダラヒカゲの仲間Neope(表題はクロキマダラヒカゲNeope agrestis)。英文・中国語文併記。雲南省梅里雪山産の3種(N.agrestis, N.oberthueri, N.simulens)を中心に10種余を紹介したほか、「青山潤三の世界・あや子版(2013.5)」に掲載した「                       」を再録。Weekly Magazine Butterflies of China, 8 Jan.2022, Genus Neope, Satyrinae, Nymphalidae.


1月15日号は、ヒカゲチョウの仲間Lethina(表題はモンキイワヤマヒカゲZophoessa progne)。英文・中国語文併記。
作成の制限上3冊に分割した(価格は3冊セット)。中国産ヒカゲチョウ類40種亜種の生態写真と種解説のほか、
補遺Ⅰにミャンマー北部産(ピン・ウーリン・バタフライ・ミュージアム所蔵)標本52分類群の紹介など、3分冊計164頁。Weekly Magazine Butterflies of China(and Eastern Asia), 15 Jan.2022, Lethe- group, Satyrinae, Nymphalidae.


1月22日号は、ウラジャノメの仲間Pararugina(表題はクモマウラジャノメLopinga agrestis)。英文・中国語文併記。
中国産パラルゲ類10種亜種の生態写真と種解説。20頁。Weekly Magazine Butterflies of China(and Eastern Asia), 22 Jan.2022, Pararge- group, Satyrinae, Nymphalidae.


1月29日号は、コジャノメの仲間(表題はコジャノメMycalesis francisca)。主に、ミャンマー・ピンウーリン・バタフライ・ミュージアム所蔵標本から、ミャンマー北部(カチン州)産コジャノメ近縁4種(Mycalesis francisca, Mycalesis adamsoni, Mycalesis anaxias,および未同定種Mycalesis sp.)の、雄性標の共通性に基づく類縁関係を考察した。24頁。Weekly Magazine Butterflies of China(and Eastern Asia), 29 Jan.2022, Mycalesis- group, Satyrinae, Nymphalidae.


【フィールド・ガイドブック「近所の森の蝶」】
2021年、ほぼ40年ぶりに、東京近郊(青梅市霞丘陵)の蝶の探索・撮影を行った。ほぼルートセンサスの形で、3月~11月に50日間ほどの散策を行い、61種の蝶を撮影することが出来た。それに20種ほどを加え、首都圏をはじめとするポピュラーな蝶のハンディ・フイールド・ガイドブックとした。将来既存の出版社からの刊行を目論み、3章に分けて、第2章はフィールド日記、第3章は国外産(同一種または対応近縁種)を紹介する予定でいるが、その前に自主制作本の形で先行紹介する。







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