青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

朝と夜のはざまで~My Sentimental Journey(番外編/2011.8.2)

2011-08-02 15:06:55 | サパ ベトナム 




朝飯(フランスパン・オムレツ・コーヒー、値段は不明、タダかも知れない)を、常宿「クイーンズホテル」フロント横のバーで食べたら(いつもはオーナーが経営する別棟の「スカイビューレストラン」で食べる)、本棚に「地球の歩き方」が置いてありました。10日間で僕以外の日本人宿泊客はゼロ。町中でも見かけません。無用の長物と化しているようです。

元はと言えば「ロンリー・プランネット」を手本に作られた、バックパッカー(≒貧乏旅行者)向けのシリーズだったのです。今では我彼の違いは歴然、金持ちツアー旅行者専用のガイドブックになり果てています。ラオカイのバスターミナルでは、毎回料金をぼったくられる(欧米人はUS5ドル、日本人はUS10ドルを請求される、通常価格は地元民US1.5ドル、外国人US2ドル、、、断ればバスから放り出されることもしばしば、ベトナムは素敵な国だけれど、こと乗り物の運ちゃんの悪辣さだけは、どうにも我慢がなりません)。この間はフランス人が、バスの運ちゃんに向かって「お前はロンリー・プランネットを読んだことがあるか?適正運賃US2ドル、それ以上要求されたら断れ、と書いてあるぞ!」叫んでいました。かように「ロンプラ」は貧乏旅行者の味方なのです。それに反して「地球の歩き方」と来たら、、、、。

ベトナムでの一日の予算例(移動費用は除く)、というコラムがありました。
●制約の多い貧乏旅行。US26ドル(出来ればもう5ドルは余分に)。
●贅沢はしないが一応快適に旅行する。US98ドル。
●自由気ままに旅行する。US245ドル。

僕なんか、自由気ままに快適に旅行して、US10~15ドル(宿泊費・食事込み)ですよ!
「地方に行けば、US100ドルも出せば、リゾート気分のホテルに宿泊出来ます」
US5~10ドルで充分リゾート気分のホテルに宿泊可能だと思うのだけれど、、、、。
日本人の金銭感覚は、一体どうなっているのでしょうか?
これじゃあ、日本人と言うだけで何倍ものバス運賃を要求されても、仕方がありません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝と夜のはざまで My Sentim... | トップ | 朝と夜のはざまで My Sentim... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サパ ベトナム 」カテゴリの最新記事