昨日のコラムでの、もっとも重要な部分が抜け落ちていました。
ロッテ吉井監督が故郷でのトークショーで暴露― スポニチ Sponichi Annex 野球 - 検索 News (bing.com)
代理人のバレロ氏を含めて、誰が良い人で、誰が悪い人、という話になっているようですね。
そんなの、分かるわけがありません。
大谷君だけは、絶対的に良い人、という前提であることは間違いないらしいのですが、、、。
実は、そこが問題なのです。
もしこの問題で、絶対的に「悪い人」を特定するならば、それは大谷君です。
繰り返し繰り返し何度も言いますが、僕は誰よりも大谷君のファンのつもりだし、誰よりも彼を応援していると自負しています。ちょうど、僕が日本という国を誰よりも愛していると自負しているのと同様に。だからこそ、日本の欠点は批判する。日本の為を思ってです。でも「売国奴!」と罵倒されるのですね。僕が大谷君を批判することも、多くの大谷信者(一般的日本人のほぼ全て?)からすれば、まあ売国奴みたいなものでしょう。それでも良いですよ。大谷君のことを思ってのことなのですから、気にしません。一人ぐらい、そういう人間がいても良いと思います。
大谷はジャイアン。これが問題のすべてに関与しているのです。決してネガティブな意味合いではない、けれど、全面的にポジティブだというわけでもない。
「全能の神」であること自体、素晴らしい事であると共に、恐ろしいことでもあるのです。
大谷君が、(それを為せる唯一の人間としての能力を持つことで)自分のやりたいこと、やるべきことに突き進む、それに伴う“負”の部分が、結果として(大谷君とは対極にある存在の)一平氏の“悪(正確には負の情念とでも言うべきでしょう)”を、留めもなく膨らませることになります。
何千万、何億円を湯水のように使っているのは、大谷君です。「ポルシェ贈呈」「グローブ配布」「仮想通貨事件(これは何故かスルーされているのですね)」「1000億後払い」「ハワイに豪邸購入」、、、、、大谷君の稼いだ金なので、大谷君がどう使おうと自由です。しかし、あれやこれやで、すき好まざるとも、周囲を巻き込んでいく。
マヌケでとんでもなくダメ人間の水原氏が陥った現状の背景は、現実的に切っても切り離せられない関係が構築されていた大谷君の存在にあります(水原氏が大谷君の実質的相棒でなければ、莫大な金額の賭博の負債自体起こり得ていない)。
大谷君が、本当に聖人君子(僕はこの言葉自体限りなく胡散臭く感じますが)ならば、まず何よりも、水谷氏が置かれた立場(そのスタートは大谷君自身の存在にある)について、深く考慮するところから始めねばならない。
それが為されないならば、この問題における究極の(根源的な)非は、大谷君の側(彼を盲目的に崇拝する社会・大衆)にある。いくら前人未踏の記録を構築しようとも、人間としての評価は出来ません。
なんてこと言いながら、毎朝大谷君の成績に、一喜一憂している僕なのですが(笑)。