青山潤三の世界・あや子版

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緊急手術

2013-05-20 01:25:28 | 
花岡文子様、的場毅様、石渡賢一様、外輪則彦様、森光実様、海野和男様、高橋真弓様、およびブログ読者の皆様

昆明のアパートは、モニカの勤める会社(「海王電気昆明支社」)の社員寮のひとつを、会社の了解を正式に得て(家賃も前払いで支払い)借りていたのですが、4日前、突然会社側からの即時退去命令が出ました。新しい社員を急遽一人雇うので、僕の住んでいる部屋をその社員用に充てる、と言うのです。先払いの5月後半分と6月分(計1万5千円)は、近く返却するとのことですが、余りにも突然のことなので、モニカも僕も途方に暮れてしまっています。中国ではダブルブッキングは当たり前のことで、文句を言っても埒が明きません。

改めて外泊をしなくてはならないのですが、予算的にホテル住まいを続けるのは難しいことと、ビザ切れの関係もあって、いつものごとく安上がりで済むベトナムへ一時避難することにしました。今回は一度ハノイに出たあと南寧を往復、18日の朝の高速バスで再びハノイに向かうことにしました(所要7時間)。

その途中に、大事件が起こってしまった。まだ中国国内にあった午前11時頃、バスの座席に座っているときに、突然足の親指に激痛が走りました。その時には、気が付かないうちに指先を座席の下のどこかにぶつけたのだろうと思っていたのです。夕刻前にハノイに到着し、常宿のバックパッカーズホステルに投宿したのですが、激痛は収まるどころかますます酷くなります。医者に行こうかどうか迷ったのだけれど、たかが足の指くらいで大げさだし、この日は土曜、翌日は日曜、と言うことで、近くの薬局で怪しげな抗生剤と痛み止めを買って月曜まで様子を見ることにしました。

しかし、今日、日曜になって、痛みが引くどころか、右足全体が腫上がってきて、痛み止めも全く効かないほどの激痛が続きます。もう一晩我慢をして、月曜の朝一番で病院に行くことに決めていたのだけれど、指をぶつけただけにしては、幾らなんでも症状が酷すぎます。

ということで、Y.H.の紹介を得て先ほど(当地時間午後8時過ぎ)ハノイ一番の病院に向かいました。

診察の結果は、大変危険な状況であると。指をぶつけたのではなく、危険な虫(おそらく蚊の一種)に噛まれたためで、放置しておくと足の切断では済まず、命も危ない。今回はすでに24時間以上経っているため、かなりの上部まで毒が回っている可能性がある、一刻も早く切開手術が必要。まず血管から管を通して血液の検査をするとのことで、進行の度合いに沿って手術の内容も変わってくる、とのことです。

問題は、検査・手術の開始は、治療費の支払いの目処が立ってから。とりあえず、抗生物質、鎮痛剤などを貰い、診察費などと会わせて2万円余を支払い(全額は支払えなかったのでパスポートは取り上げられている)一度ユースに戻って、明日治療費などの目処がついてから手術を始めるとのこと。これまでの経験から言って、大使館が助けてくれることはまずありません(家族・会社・知人の紹介が必要)。保険が利かないので、相当の高額になるとのことです。もし、進行程度が遅くて簡単な手術で済むならば、合計7万円弱(US500$+未払い分160$)で済むが、状況が悪くなっていれば幾らかかるか分からない(7万円以上かかる場合は相談可とのこと)。とにかく少しでも早く進めることが、病状にとっても、治療費の問題にとっても、ベターだということで、明日(正確には今日20日)中に手術を開始することに同意をしました。

ということで、今日20日の午前中に即時7万円を用意せねば成りません。昆明ならば、モニカやルイスに助けてもらうことが出来るのだけれど、ハノイではどうしようもありません。

連絡先は、花岡文子さん090-7986-1529でお願いします。電話連絡がつかないときは、このブログか花岡さんのブログにコメントを入れて下さい。今現在でも激痛にのた打ち回りながらメールを記しています。部屋がドミトリーのため僕自身のメールの遣り取りはかなり制約され(それでなくともメールが著しく繋がり難い)、病院に行く前にチェックできない可能性もあります。この文章は、花岡さん充てのもの、知人(メールのあて先が分からない~旧アカウントは開けない~)に充ててのもの、ブログの読者に当ててのもの、などを、全て一緒に纏めてあります。花岡さんへの伝言です。今すぐにメールを打てる人には送信しましたが、すぐに連絡先が分からない人も多々居ます。花岡さんのほうで、電話やメールアドレスが分かった方がいれば、どうかすぐに連絡を取ってください(上記の中で的場・海野・高橋なども含む)。



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