昨日、「海の向こうの兄妹たち~中国野生生物探索記~」第1巻(368頁)が完成し、印刷に回しました。2~3日で仕上げるつもりが、5カ月近くかかってしまったです。このあと全20巻同じペース、、、それを想うと、暗澹たる気持ちになってしまいます。
ということで、中断していた「屋久島の植物~大和と琉球と大陸の狭間で~」に再び取り組んでいます。こちらは(とりあえず)全4巻(各巻約250頁)。やはり2~3日で完成予定だったのですが、、、。1~3巻はほぼ完成しているので、第4巻を来月中に完成させて勝負に出ます。
・・・・・・・・・・・・
以下、先週途中まで書きかけて、そのままになっているブログ記事です。
・・・・・・・・・・・・
昨日(注:1週間ほど前)の夜は(昼間にペンキ塗りバイトを8時間やったあと)所用で外出していたのですが、午後10時からNHKの「映像の世紀・プーチンとゼレンスキー」があることを知っていたので、必至で走って部屋に帰ってテレビを見ました。
やっぱり見て良かった。思うところ満載です。そのうち再放送があると思うので、皆さんもぜひ見てくださいね。
・・・・・・・・・・・・
ウクライナや中東もだけれど(あと斎藤劇場も)、相変わらず大谷君/一平さんの問題にも注目をし続けています。
大谷翔平の野球選手としての素晴らしさは、どれだけ賞賛しても賞賛しきれないほどです。(遠い昔はいざ知らず現代にあっては)絶対に不可能と思われていたことを、完璧と言って良いクオリティで次々と成し遂げている。
山本由伸は、3年連続投手4冠という事績でもわかるように、長い日本のプロ野球史にあって、文句なく最高のピッチャーなのですね。しかもスーパー・スターらしからぬ、小柄で地味な印象の彼が、大リーグでも期待に違わぬ活躍をしている。
佐々木朗希は、20歳そこそこで、あわや2試合連続パーフェクト。底知れぬ可能性を秘めた、ポテンシャルの塊です。その彼が、世界に出て行って、今後どんな結果を構築していくか、想像するだけでもワクワクします。
その3人が(賛否両論があるにしろ)同じチームに集結。なんと開幕戦が日本開催で、相手のチームには(昨年素晴らしい成績を残した)今永投手と鈴木誠也選手。小学校低学年の頃から70年間野球を見続けてきた僕(や僕同様の野球好き)が、高揚するのは当然です。
しかし、しかしです。たぶん、これまでこれっぽっちも野球になんて興味も知識もなかったであろう女子供(差別用語だったらごめんなさい)大衆の、集団的フィーバー。開幕戦チケット購入40万人待ちとか、これは、どう考えても異常です。英雄たちに妄信的熱狂的に群がる大衆、、、。歴史を振り返っても、ロクな結果には繋がりません(まあ、国を挙げての“お祭り”と考えておけば良いのでしょうが)。
・・・・・・・・・・・・・・
一平氏のお父さんの発言、(全日本人からバッシングを受けていることでしょうが)僕はよく理解できます。(人々の思考とは全く別の次元で)いつか大谷君にも、問題の本質に正面から対峙してもらいたいと、心から望んでいます。
大谷の性格、「俺は知ってるけど言えない…」水原元通訳の父親が投げかけた重大な問題・素朴な疑問(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)
・・・・・・・・・・・・・・・・
トランプの前代未聞、言いたい放題のゼリンスキー批判。(反トランプの三世には悪いけれど)、ある意味爽快です。今後しばらくの間、トランプとプーチンが世界を滅茶苦茶にかき回すのでしょう。これぐらいの(地球をぶっ壊しかねない)荒治療があっても良いのではないか、と思います。
ゼリンスキー、絶体絶命ですね。選挙すれば、100%負けそうですし。意図は全く別として、「即刻戦争を終結したい」トランプとプーチン、「戦争終結」よりも「正義を貫くこと」を大義に掲げる“そこそこ成功したコメディアン”のゼリちゃん。
もしかすると中国も絡んで(まさかの「米露中」連合)、大国強者VS弱小国家(ヨーロッパもその中に収斂)という世界に向かって行ったりして、、、。さて、日本は、、、。
・・・・・・・・・・・・・・・・
特殊サギ事件、つらつらと思うのですが、極悪詐欺集団と、健全な資本主義社会(の恩恵を蒙る成功者たち)、、、本質的にどこが違うのだろうと(それについては、今後追々述べて行きたいです)。
ミャンマーに飛び火(というか、こちらが火元なのでしょうが)。思うところがいろいろとあります。タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、そして中国雲南省南部、いわゆる“メコンの国々”ですね(今後の世界情勢は、この辺りが主役になっていくのかも知れません)。
僕もミャンマーとは浅からぬ縁があるのですが、モニカ(僕以上に深く関係)からは、“ミャンマーのことはブログに書くな”と釘を刺されています。僕もそう思います、迂闊に近寄ることは危険でしょう。
一つだけ記しておくと、(17年前の話ですけれど)僕がミャンマーにいた時に出会ったある日本人(元読売新聞の記者だそう)、僕の人生でこれほど胡散臭い人には会ったことがない、と呆れるほど、異様な人間(立花某といい勝負)。少し頭がおかしいのでは?とも思うのですが、そいつが当時の政権(軍事政権ですね)にどっぷりと食い込んでいる。ミャンマーという国が(ひいては日本国家も)、いかに魑魅魍魎から成り立っているのか、その一例からも窺い知れるように思います。