最後のナマステ
6日間のネパールへの旅の思い出も、これで終わりです。
この旅で、ネパールについて分かったこと、知ったこと、気がついたこと、
気になったこと・・・などを帰りの飛行場でメモ帳に記しました。
そのページのメモをそのまま残しておくことにしました。
①ネパールの国内食料自給率は限りなく100パーセントに近い
(穀物は三毛作ができるほど、自然環境が豊か)
●飛行機から見えるライステラス(棚田)が美しかった!
②宗教はネパール国民の80%がヒンドゥー教、仏教徒10%、イスラム教徒4%ほど
(ヒンドゥー教徒は宗教上牛肉を食用としない)
③ご飯を食べる時は、手で食べる
不浄とされている左手は使わず、右手のみを使う・・・イスラムも同様)
④穀物の種類が豊富
(ネパール米は食感、香りともにユニークであった)
(ヒエなどの雑穀が日常食されている)
⑤人々の日常の食事は1日2食が多い
(主食はコメなどの穀物、肉魚より野菜が多い)
⑥家の中で台所は神聖な場所と考えられ、最上階に配置されることが多い
時代と共に変わってきているが
(昔のカースト制度では、カーストの違いによって、いっしょに食事をしたり
することができない、その家に入る事もできない)
⑦オーガニックという意外
(先進国ではオーガニックは裕福層の考えだと思っていたが、ここでは
高価な農薬を使えないという現実と豊かな自然のため、ある意味オーガニック
という考えは意識的なものでないのかもしれない・・・わざわざオーガニック
と声をあげなくてもオーガニックになっているのか?)
1国の首都の幹線道路を牛が歩き、
町の道端には物乞いが、中には片足を失った子どもも横たわり、
通りに山積みにされたゴミの中から何かを拾い上げて食べる10歳くらいの男の子
胸がキュンとしめつけられた瞬間でした
10年前にスリランカのコロンボを訪れた時のことを思い出しました
カルチャーショック と言ってしまえばそれまでですが
日本であたりまえと思っている事が、ここではあたりまえでない事がある
それが現実
十分に食べることができない人々がいる現実
食べ過ぎてダイエットにお金をかける人々がいる
それも現実
今回の旅は、そんな現実を突きつけられた気がしました
<食べる>ことが<楽しみ>である人々
<食べる>ことが<生きる>ことである人々
そして<食べる>ことが十分にできない人々がいる
今、自分にできることは?
今、自分がしなければならないことは?
最後に、いっしょに楽しい時間を過ごしてくれた、マーちゃん、チーちゃん、
サッちゃんに感謝!
ダンニャバード
6日間のネパールへの旅の思い出も、これで終わりです。
この旅で、ネパールについて分かったこと、知ったこと、気がついたこと、
気になったこと・・・などを帰りの飛行場でメモ帳に記しました。
そのページのメモをそのまま残しておくことにしました。
①ネパールの国内食料自給率は限りなく100パーセントに近い
(穀物は三毛作ができるほど、自然環境が豊か)
●飛行機から見えるライステラス(棚田)が美しかった!
②宗教はネパール国民の80%がヒンドゥー教、仏教徒10%、イスラム教徒4%ほど
(ヒンドゥー教徒は宗教上牛肉を食用としない)
③ご飯を食べる時は、手で食べる
不浄とされている左手は使わず、右手のみを使う・・・イスラムも同様)
④穀物の種類が豊富
(ネパール米は食感、香りともにユニークであった)
(ヒエなどの雑穀が日常食されている)
⑤人々の日常の食事は1日2食が多い
(主食はコメなどの穀物、肉魚より野菜が多い)
⑥家の中で台所は神聖な場所と考えられ、最上階に配置されることが多い
時代と共に変わってきているが
(昔のカースト制度では、カーストの違いによって、いっしょに食事をしたり
することができない、その家に入る事もできない)
⑦オーガニックという意外
(先進国ではオーガニックは裕福層の考えだと思っていたが、ここでは
高価な農薬を使えないという現実と豊かな自然のため、ある意味オーガニック
という考えは意識的なものでないのかもしれない・・・わざわざオーガニック
と声をあげなくてもオーガニックになっているのか?)
1国の首都の幹線道路を牛が歩き、
町の道端には物乞いが、中には片足を失った子どもも横たわり、
通りに山積みにされたゴミの中から何かを拾い上げて食べる10歳くらいの男の子
胸がキュンとしめつけられた瞬間でした
10年前にスリランカのコロンボを訪れた時のことを思い出しました
カルチャーショック と言ってしまえばそれまでですが
日本であたりまえと思っている事が、ここではあたりまえでない事がある
それが現実
十分に食べることができない人々がいる現実
食べ過ぎてダイエットにお金をかける人々がいる
それも現実
今回の旅は、そんな現実を突きつけられた気がしました
<食べる>ことが<楽しみ>である人々
<食べる>ことが<生きる>ことである人々
そして<食べる>ことが十分にできない人々がいる
今、自分にできることは?
今、自分がしなければならないことは?
最後に、いっしょに楽しい時間を過ごしてくれた、マーちゃん、チーちゃん、
サッちゃんに感謝!
ダンニャバード