鶏レバー
料理本には、「レバーの臭いを
取るためにレバーを牛乳に浸けて冷蔵庫に置いておく」とある
中には「一晩、牛乳に浸けておくと」書いてあるものもある
しかも、その牛乳はその後、捨てる事になる
牛乳に浸けておかなくても、
下ごしらえで充分おいしく調理できる
新鮮なレバーを見分ける知識と経験さえあれば、ひと手間を省いておいしく調理できる
栄養価が高く、お財布にも優しく、そして短時間で料理できる鶏レバーは、子供にもお年寄りにもおすすめの食材だ
仕事がら、多くの料理本やネットの料理情報に触れる機会がある
ずいぶん時代遅れな、食材の下ごしらえの方法だったり
飲食店の大量調理の手法をそのまま家庭料理用にコピペしているものや
プロといわれるシェフの料理手順をまねたものまで
家庭料理には、むかないね?
それは無いよね?
と気にかかる事も多くある
毎日ごはんを作る、料理初心者や料理を得意としない人々は、
料理本やテレビ、ネットにある、
食材、調理方法の数々の情報に振り回され、追い詰められている気がする
料理研究家、料理講師、シェフなど10人が、同じ料理を作る事になったら、10通りの材料、作り方、手順になるだろう
多くの人が
自分の食べたい料理を
家族に食べさせてあげたい料理を
楽しく料理できますように