パンダが白黒なのはなぜか。白と黒とを濃淡で好む民族は日本ぐらいか、そのパンダの色合いは謎である。熊だから、熊の色をしていていいと思う。熊の色は何色か、黒色がある、白色がある、茶に、褐色に加えて、明るく、暗くにもあるから、白黒のがあってもふしぎではない。出身地はどこかと、 >ジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)は、哺乳綱ネコ目(食肉目)クマ科ジャイアントパンダ属に分類される食肉類。中国大陸で進化し、アバ・チベット族チャン族自治州域内が主たる生息地である。 というふうに、ウイキペディアは説明する。さらに、その名前については、 >「panda」という呼び名の由来については、ネパール語で「竹を食べるもの」を意味する[3][4]「ponga (ポンガ)」「ponya (ポンヤ)」「poonya (ポーンヤ)」(cf. レッサーパンダの現地・ネパール語名:nigalya ponya、nyala ponga、poonya)などに求める説 などがあると解説して、それはネパール語のどの辞書にもないとか、どうなっているのでしょうね。 . . . 本文を読む
モノが包括して森羅3万象を精神作用と、いまふうに言えば、理性のなすところと、なさぬところとを併せ持った何かである。
ものの哀れなどと、ものか、ことか、わざか、と、時代が下がって学者たちは捉えようとした。
カタルは何か、語りものと、言葉を逆にすると、そこには語られるひとまとまりの、それこそ、言説、テクストか談話かともなる。
語らう、、かたらふ は、古代では男女のいわば、逢瀬にある様子を指したが、一夜を語り明かすことのその時代の言葉であったのだ。
語るは、その語に、話すにとってかわる意味を持つが、話すが放つ、離すことから、それなりに語りが認識される過程もある。
語りは、やはり相互にかわす言葉のことである。
モノ 語りは、実体をもった言葉が行きかうことであった。
そう思うが、物語に過ぎたか。
光る君の物語は主人公が何と対峙したのか、ということを、ときあかすことになる。
源氏語りは、源氏の、もの、かたりである。 . . . 本文を読む
漢字に用心深くなったと言う、香港駐在員がコラム甲乙閑話に書いている。たとえば、耐克 は、ナイキのことだ。安徒生 は、アンデルセン、日内瓦 は、ジュネーブとなるようだ。日本語の邪魔や高飛車は漢字で書いても当然、通じない。その筆者が漢字学会に出席したと報告している。その中に日中韓で共通の漢字を選んだ話があったそうだ。韓国の発表者が800字を選んだ。
幸 星 領 など。日中間で通じる漢字表を作る。日中韓報道の3社で3年前に試案がまとまった。共通漢字を浸透させようとする。
コラムの記者は韓国の漢字が問題だろうと推測している。1970年代以降、漢字政策がきまらずハングル世代が急増しているからだ。読書 大韓民国 を読めない小学生がいると言うのだから、教育の影響は大きい。 . . . 本文を読む
やまい 病 を宛てる。疾病 しっぺい につき、字義の解説にある。疾字は名詞、矢による傷である。病はその状態を言う。やむ 動詞 から、やまひ 名詞になった。やむ というのは、病気にかかる、気分が悪くなる、わずらう、精神的に苦しむ、心に悩む、傷などが痛む、の語義がある。やまい の意味を、病気という語で、用いている。疾病と病気の間で語の用法があったかと思われるが、気を病む というのは、医学知識とともに、渡来によっておこったと推測する。わずらう いたつく などの語もある。 . . . 本文を読む
音節は音の聞こえである。音声として聞こえるひとまとまりの音である。声が大きく聞こえるのは母音による。したがって音節はその大きく聞こえるひとまとまりをとらえた。音の聞こえは、したがって母音の聞こえになる。音節は母音を含む音のまとまりと意識される。日本語は仮名文字で表した発音が子音と母音とで構成されているので、音節文字として仮名文字を見ると、日本語の発音は音節によることになる。
日本語の音節は子音と母音とで構成されるとすると、そのまとまりは一つずつの発音として時間的に意識される。日本語をゆっくりと文字ごとに切って発音すると拍が分析される。文字の数だけ拍ができることになるので、単語は2拍語、4拍語というようにとらえることができる。この拍を時間的な長さで見るとどうなるか。それで韻律の単位を見て、ひとつの音の長さをモーラとした学説がある。服部四郎学説で、Prosodyの mora を、音の長さの単位として日本語に用いた。拍に相当する。しかし、そのモーラの長さを短母音の長さと規定したのでわかりよい。 . . . 本文を読む
東海豪雨から13年、大震災から2年半、災害の記憶はいまだに人々に影響する。岩手、宮城、福島の沿岸の被災地を覆いつくした1600万トン、環境省調べの、震災がれきの処理が、いまも進められている。11の日付は忘れてはならない日になる。9.11はまたテロの日である。この日が巡って、また戦争が始まると思ったが、アメリカのシリア介入についての議会の決定は、シリア問題でアサド政権攻撃への承認決議の採決を先に延ばすよう大統領が求めた。ロシアの提案を受けてシリアの化学兵器を国際管理するという、アメリカが模索をしている状態だ。そして、日本では尖閣国有化1年になる。2012年4月16に当時の石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島の購入を表明し、7月7日に野田政権、民主党政府が国有化を表明し、9月3日に購入合意、9日にAPECで中国と応酬をした。9月11日に国有化の閣議決定をした。それから、中国国内で反日デモ暴動が相次ぎ、中国の船舶航空機による領海親友、領空侵犯がエスカレートしている。この1年で中国公船延べ208隻が侵入日数は62日になるようだ。 . . . 本文を読む