ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の古木(17)

2022-08-08 09:36:43 | 水戸

 以前、市が作成した古木マップがネット上にあったのですが、今は、個人情報保護の関係でなくなっているようです。残念なのですが、表示の立札はまだありますので、たまたま気がついて、個人のお宅の古木を見せてもらうという偶然の楽しさは体験できるようです。このブログでも、古木がある場所を表示できないのは残念です。せめて写真で雰囲気だけでも味わってください。樹齢は市の表示板にある数字です。

 

キリシマツツジ(飯島町)
 樹齢は300年、高さ3mだそうです(昭和57年指定)。雪で折れてしまって小さくなっているとのことでした。庭に広がって育っていて、衰えはなさそうでした。ツツジは古木になるようで、好文亭にある茶室・何陋庵(かろうあん)の床柱は、島津斉彬から贈られたツツジの古木が使われていたそうです。

 

カキ(飯島町)
 樹齢250年、樹高10m、幹周り1.88mだそうです(昭和57年指定)。樹皮にあまりうろこ状の感じが見えませんでした。古木になるとそのようになるのでしょうか。上のキリシマツツジと同じお宅です。

 

ケヤキ(吉田神社 宮内町3193-2)
 樹齢220年、樹高19m、幹周り3.49mだそうです(昭和51年指定)。幹が何本にもわかれているようです。昭和20年の戦災で、神社建物は全焼したようですが、もう1本ある樹齢310年のケヤキの古木(石段途中)なども枯れないで残ったようです。

 

ケヤキ(栗崎町)
 樹齢150年、樹高28m、幹周り3.6mだそうです(平成4年指定)。保存樹木地の中に育っていました。

 

クスノキ(常磐神社 常磐町1-3-1)
 樹齢160年だそうです(昭和60年指定)。写真中央の、葉が高く茂っている木です。常磐神社には、ヤマザクラ、コウヤマキ、サンシュユの古木があるようです。ここも戦災に遭ったようですが、それらは生き残ったようです。

水戸の古木(16)

コメント
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