ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の酒の話(28)

2024-04-26 21:32:30 | 水戸

酒粕ティラミス(明利酒類蔵開き 別春館 元吉田町327)
 20日に、明利酒類で蔵開きが行われていました。会場には、つくば市のRistorante TSUMUとのコラボでできたらしい、酒枡入りで、酒粕を使ったティラミスが並んでいました。ほのかに酒粕と木桝のよい香りがしていました。

 

国酒(明利酒類別春館 元吉田町327)
 酒の資料館である明利酒類の別春館に、歴代総理大臣の「国酒」という色紙がずらりと並んでいました。左下2番目が、岸田首相の色紙です。日本酒造組合中央会から全国蔵元に配られている色紙ようです。世界的にも清酒は、日本の国酒として認知されつつあるようです。

 

茨城の地酒飲み比べ(花の舞水戸南口店 宮町1-7-44)
 茨城県は、県産酒が広く浸透しているようで、こうした飲み比べのできる居酒屋がたくさんあるようです。水戸駅エクセル南でも見ました。一番多く飲み比べられるのは、いばらき地酒バー水戸でしょう。

 

ピュア茨城プロジェクト(茨城デザイン協議会30周年 市民会館 泉町1-7-1)
 平成15年から、茨城初の酒造好適米「ひたち錦」と、茨城県産の酵母を使うといった、純粋な茨城県産酒を醸造するプロジェクトが始まったそうです。水戸の酒蔵を含む多くの茨城県の蔵元が参加したようです。茨城デザイン振興協議会30周年のイベントに展示されていました。

 

酒屋の人喰い犬
 徳川光圀が家督を相続したときに、家老たちに語った言葉だそうです。 ある国に酒屋があり、味が良く諸人がその酒を求めたので家は富んで栄えたが、その家の飼い犬がいつとなく人に噛みつくようになり、その結果客が減ってその家は貧しくなったということがある。皆もよく心得て、人喰い犬にならぬように。 光圀の逸話を集めた桃源遺事(とうげんいじ)にあるそうです。

水戸の酒の話(27)

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