礫石経塚(れきせききょうづか 埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
礫石経は、一字一石経ともいうそうです。1つの小石に経文の文字を1字ずつ書いて、供養などのために埋めるという信仰形態が江戸時代にあったようです。石を埋めた上に、埋納年月や目的を書いた石塔を建てることもあったようです。写真は湿気経塚での出土品だそうです。
火打石(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
鋼鉄片に石英などを打ち付けて火をつける道具だそうです。マッチの普及によって、火打石の発火をさせるという役目は終わり、切り火といって、お祓いや魔除けという役目が残ったようです。私も、子どもの頃、何の時だったか忘れましたが、切り火をしてもらったことを覚えていますから、そう昔でない時期まで使われていたようです。
石材施工技能会(リリーアリーナMITO 水府町864-6)
水戸市産業祭'23がリリーアリーナMITOで11月におこなわれました。最近、こうした催しで、業界団体などによる体験施設が多く見られるようになってきたようです。そのなかに、茨城県石材施工技能会による、石の立体アート作成を体験する施設がありました。
岩石標本(茨城大学 文京2-1-1)
茨城大学の、第74回茨苑祭(しえんさい)が、11月11-12日におこなわれたようです。その中で、地学愛好会による、岩石展示がおこなわれていました。なぜか新聞紙を敷いた机の上に多様な鉱物標本が教室一面に置かれていました。
マッコウクジラ類歯化石(水戸市立博物館 大町3-3-20)
明治初年に偕楽園の崖あたりで1200-1400万年前のマッコウクジラ類の歯がついた下あごの化石が出土したそうです。現在は国立科学博物館に保存されていて、水戸にあるのはレプリカだそうです。
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