奉納者の願いが込められたり、その成就の御礼として納められたりしたらしい、これらの額は、その時々の人たちの願いが何となく分かるような気がしませんか。
愛宕神社(愛宕町10-5) 火伏(ひぶせ)の神社ですから、草薙剣(くさなぎのつるぎ)なのでしょう。昭和30年のものですが、その後市長になった木村伝兵衛の名前もあります。
大井神社(飯富町3475) 韓信の股くぐりなのでしょう。我慢することが大事という意味を込めたのでしょうか。
鹿島神社(全隈町255) 水戸とも縁のある、源義家による怪鳥(ぬえ)退治の話なのでしょうか。
十二所神社(藤井町) 平成14年に奉納された比較的新しい伝統的絵馬です。これは神社の外側の壁に掛けられています。
銭谷稲生神社(浜田町150) 大正3年に奉納された刀の額ですが、駒菊連とはなんでしょう。ひょっとすると劇場と関係しているのかなとも思います。
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