タイル( あいおいニッセイ同和損保水戸ビル 城南3-11-14)
5F建てのビルですが、少し色調を変えた色々な同系統の青いタイルが貼られています。一時あちこちで見られた壁面のようですが、最近のビルではあまり見かけないようです。(撮影R4/5/27)
トタン(天王町7-30)
伊藤塗装店の、丹念に貼られて、灰色と黒に色分けされたトタン壁です。菱葺(ひしぶ)きというトタンの貼り方のようで、まさに高度な職人仕事のようです。(撮影R4/8/24)
土(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
茨城県立歴史館構内にある、旧・茂木家住宅の外壁です。藁をすき込んだ土壁の上に、土だけの壁を塗っているのでしょうか、表面がきれいな土壁です。(撮影R7/2/15)
黒砂(好文亭 常盤町1-3-3)
これは室内壁です。好文亭内にある対古軒(建物側からの茶室へ向かう入口にある部屋)は、黒砂壁になっているようです。明るい西塗縁から入ると、対古軒は非常に暗く感じますが、黒砂壁のせいもあるのでしょう。ほの暗い茶室の明るさを感じさせるために、対古軒を暗くしたのでしょうか。(撮影R7/2/15)
砂(好文亭 常盤町1-3-3)
好文亭3Fの楽寿楼も砂壁ですが、太鼓楼のような黒砂ではなく、白黒茶などの砂を混ぜ合わせてぬっているようで、灰色っぽく見えます。
好文亭には白壁がありませんが、工事期間短縮のためなのでしょうか、それとも簡素をおもんじたということなのでしょうか。奥殿には土壁の上に白い紙を貼った紙壁があります。(撮影R7/2/15)
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