ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の廊下

2021-03-30 20:23:51 | 水戸

弘道館(三の丸1-6-29)
 弘道館内の廊下は、畳敷きの部分が何ヶ所かあります。防音のためなのか、儀式に使われるためなのか、大勢の人が集まったとき、部屋代わりに使えるようになのか、どうなのでしょう。

 

好文亭(常磐町1-3-3)
 奥殿と好文亭本体をつなぐ廊下が太鼓橋状になっています。では外から内部が見えないようになっていたり、好文亭側出口には装飾的な華灯口があったりと、いろいろ趣向があるようです。

 

茂木家住宅(茨城県立歴史館庭園 緑町2-1-15)
 平面図では広縁(ひろえん)となっている、建物内の廊下部分です。囲炉裏のある広間も板敷きのようです。江戸時代中期に建てられた富農の住宅のようですが、畳敷きは、座敷など特別の間だけという場合も多かったようです。

 

桂岸寺(松本町13-19)
 本堂と庫裏(くり)を結ぶ廊下が、屋根付きの太鼓廊下になっています。美観のためにということはもちろんあったでしょうが、背後にある保和苑という庭園に行くのに、この廊下の下をくぐって行けるように太鼓型になっているのでしょう。

 

水戸市役所(中央1-4-1)
 水戸市役所4F廊下の写真です。すべりにくくて音のしない絨毯張りで、部分的に取り替えても目立たないようなデザインになっているようです。


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