ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の雛祭り(2)

2019-02-23 18:55:05 | 水戸

 

本町民家
 入口にお雛様型花瓶が置かれていました。

 

 

茨城県歴史館(緑町2-1-15)
 身のけがれを人形の形代に移して、それを水に流す行事が雛人形の起源だそうですが、その姿を残しているのが、こうした立雛のようです。

 

  

偕楽園(常盤町1-3-3)
 雛曇りという梅の品種だそうです。スモモ系で、早咲きの次ぎに咲く中咲きの梅だそうです。雛祭りに、桃の代わりに飾ることができそうです。

 

 

水戸市立博物館(大町3-3-20)
 「水戸城下の雛祭り」という企画展でたくさんの雛人形が並べられていました。

 

 

木村屋(南町1-2-21)
 菓子の木村屋本店の店頭に、ひなあられや梅型菓子などとともに飾られていました。

水戸の雛祭り(1)

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水戸の小学校校歌(4)

2019-02-22 20:27:27 | 水戸

 全国的にはあちこちにあるようですが、正式な校歌とは違う、第二校歌といったものがあってもよいような気もします。音楽を目ざす生徒が、校歌は無理としても、クラス歌ぐらいチャレンジするのも面白いのでは。校歌一番の一節を記しておきます。内原小学校では、組み合わせた木片に校歌が彫られて額装されて校内に掛けられていました。また、團伊玖磨作曲の校歌もありました。

 

内原小学校(内原町1451)
 作詞:川上宏昭 作曲:鈴木良朝
 山なみに うかぶ筑波ね  まなびやに そよぐ野の風

 

上中妻小学校(大塚町1086-2)
 作詞:塚本勝義 作曲:河和田四郎
 緑輝き 風光る 上中妻の 学校に

 

双葉台小学校(双葉台5-26)
 作詞:小林純一 作曲:中田喜直
 風が明るく 吹きわたる 台地は 光の降るところ

 

梅が丘小学校(姫子1-827-2)
 作詞:栗原一登 作曲:團伊玖磨
 梅が咲きます 梅が丘 春でも秋でも 清らかに

 

飯富小学校(飯富町4420-1)
 作詞:下野米 作曲:下野米
 豊かに続く広野原 水清らかな藤井川

水戸の小学校校歌(3)

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水戸の梅の話題(12)

2019-02-21 20:12:27 | 水戸

徳川家の蘭(ラン 水戸市植物公園 小吹町504)
 水戸徳川家14代圀斉(くになり)が交配してつくったパフィオペディルムという種類の蘭に、マユミという品種があるそうです。寒水石のとれる真弓山からとった名前のようです。徳川家や水戸植物公園が英国王立園芸協会に登録した蘭には、その外にも、サクラガワ(桜川)、サンノマル(三の丸)、タカショウ(鷹匠)、ミガワ(見川)などの、水戸に関係ある名前がついた品種もあるようです。

 

梅刺繍コースター(阿波屋染物店 本町1-13-16)
 去年の11月に千波公園で行われていた地元産品展示会で見た、水戸黒で染めた布地に刺繍で紅梅をあしらったコースターです。水戸黒は、水戸を代表する江戸時代からの染織手法だそうです。

 

梅開花日(水戸地方気象台(金町1-4-6)のホームページ)
 水戸地方気象台のホームページによると、今年の梅の開花日は2月16日で、去年と同一日、平均の開花日は1月30日だそうです。最も早い開花日は平成16年12月15日で、最も遅い開花日は平成24年3月14日だそうです。写真は水戸地方気象台の入口付近です。

 

蛙股の梅(吉田神社 河和田町(かわわだちょう)2895)
 蛙股は、並行する二本の横柱の間にある装飾的支えの材のことをいうそうです。本殿入口上部につけられた蛙股には、その中央部分に開いた一重の梅とつぼみが彫りこまれています。

 

梅の異名
 香雪(こうせつ)、清友(友や客には香りが漂ってくる意味が入っているのでしょう)、清客(せいかく)、寒客(かんかく)、花魁(かかい 花のさきがけ)、玉蘂(ぎょくずい 目立つオシベをいうのでしょう)、君子香など、たくさんの中国古典で使われた梅の異名があり、日本でもつかわれたようです。また、日本の古語では、くちき(朽木 木の心部がなくなって樹皮部分ばかりが残っている梅が多いからなのでしょう)、にほひぐさ(匂い草)、はつなぐさ(初名草)、はるつげぐさ(春告草)などの異名があるそうです。芳賀矢一・校閲の類語辞典にあります。写真は16日に撮った八重紅梅ですがすでにさかりをこえています。

水戸の梅の話題(11)

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水戸で見かけた自動車

2019-02-20 20:00:06 | 水戸

三輪自動車(松本町)
 民家の駐車場にレトロな三輪車が置かれていました。ミゼットでしょうか。

 

バギー車(Rサイクルてるる 大工町3-5)
 バギー車というのでしょうか、店頭に看板として置かれているようでした。

 

消防自動車(芳乃寿司 千波町864-9)
 海外の製品のようですが、古そうな消防車が若乃鮨の駐車場に置かれていました。いろいろな趣味があるようです。

 

給水車(青柳町)
 水戸プラザホテルが水戸消防本部へ寄贈した、10tの水を運べる給水車が青柳の駐車場に置かれていました。

 

東日本大震災復興支援車両(茨城県庁駐車場  笠原町978-6 )
  プジョー・シトロエン・ジャポンが、東日本大震災復興の支援に、茨城県へ寄贈した何台かの自動車の1台のようです。

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水戸の玉垣(1)

2019-02-19 21:09:04 | 水戸

 神社などに建てられる垣根を、玉垣とか瑞垣(みずがき)などというそうです。玉は、「霊、魂」のことのようで、清らかなとか神聖なといった意味で使われているのでしょう。元々は生きた樹木や、切った材が使われていたのでしょうが、今は、石製のものも多いようです。今回はそれをご覧になってください。

 

回天神社(松本町13-33)
 はじめ奥にある石製の忠魂塔が昭和8年に建てられ、後に、前の拝殿等が昭和44年に建てられたそうです。見たところ忠霊塔周囲の玉垣の方が、後から建てられたようです。

 

神力宇賀大妙神稲荷神社(末広町2)
 この玉垣は、神社に二の鳥居を奉納した常陸山が、魚河岸などの店をさそって建てたようです。今も営業している店の名前もあるようです。東日本大震災で境内へは入れなくなっています。

 

銭谷稲生神社(浜田町150)
 清酒・一品の吉久保酒造㈱、水戸納豆製造㈱など、多くの地元の人たちの浄財で建てられたようです。

 

鷲神社(千波町1945-1)
 東日本大震災で玉垣も被災したようで、社前の玉垣には3月11日の日付が刻まれていました。写真は、拝殿後方から撮りました。

 

鹿島香取神社(小泉町246)
 平成18年に玉垣と敷石を設置したそうです。そうとう不定形な境内を、たくみに囲んでいました。

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