ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の寺社の背後にあるもの(3)

2024-10-21 22:20:49 | 水戸

香取神社(木葉下(あぼっけ)1)
 木葉下は番地の1が香取神社のようです。背後にはすらりと伸びたスギの大木がありました。このスギはご神木のようで、根元には紙垂(しで)を下げたサカキの枝がたてかけてありました。

 

立野神社(谷津町899)
 これも同様に、まうしろに立っているスギの木です。

 

日吉神社(酒門町36°20'32.2"N 140°29'32.8"Eあたり)
 この神社では、本殿裏に棚をつくって、古くなったボチを並べていました。飯富町の塙(はなわ)不動尊(飯富町36°26'20.4"N 140°24'21.8"Eあたり)でも、同じようにボチが並んでいました。

 

素鵞神社(上河内町547)
 本殿背後の塀に木の小祠がありました。近所で何を祀っているのか聞いてみましたが、分からないとのことでした。北側にあるので、北極星の妙見さんではないかなとも思いますが…。今後、もしわかったら書き直しておきます。

 

香取神社(栗崎町36°20'59.1"N 140°31'00.3"Eあたり)
 社殿のまうしろに300年のタブと、その横に300年のアカガシがあります。ここは栗崎北古墳だそうで、木は円墳の上に生えていえるようです。神社は、地元の7軒が祀る通称氏神様といわれていて、香取神社、月読神社、稲荷神社の3社が併祠されているそうです。

水戸の寺社の背後にあるもの(2)

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水戸の人形(6)

2024-10-20 21:22:23 | 水戸

ラムズイヤー人形(水戸市植物公園 小吹町504)
 ラムズイヤーという、シソ科植物の葉を使ったウサギの人形が、植物館に置かれていました。白い細毛が密生した葉は、ウサギのモフモフ感に通じるところがあるのでしょう。

 

東京タワー人形(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 東京タワーでお土産として売られていたらしい、昭和の香りが強い、こけし造り?の人形です。博物館で、当時のテレビの上に置かれていました。

 

紙芝居人形(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 安部朱美創作人形展「昭和の家族 伝えるこころ」にあった、紙芝居風景の人形群です。料金を払うと紙芝居の下のある箱に入っている水あめをもらえたような記憶があります。

 

紙人形(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 昭和33年創刊の小学校修学前の女の子にむけた、「こばと」という雑誌の付録だそうです。目や手足が動くようです。

 

洋菓子の人形(水戸市役所 中央1-4-1)
 茨城県洋菓子協会作品展2024のジュニア部門で金賞になった作品のようです。女の子が動物と一緒に歌を楽しむ、ファンタジーがいっぱいの作品のようです。

水戸の人形(5)

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水戸のかわいい(3)

2024-10-19 21:37:43 | 水戸

ナツハゼ花(好文亭庭 常盤町1-3-3)
 ツツジ科の植物だそうで、同じ科のドウダンツツジと似た花ですが、かわいさは数段上のようです。好文亭にある茶室・何陋庵(かろうあん)の入口付近にあります。実は黒い球形になるそうです。

 

マジパン細工菓子(水戸市役所 中央1-4-1)
 マジパンは、アーモンド粉末と、砂糖、玉子をまぜてペースト状に固めた菓子だそうです。茨城県洋菓子協会作品展2024に出品された、専門学校生・高谷望果の作品のようです。

 

フクロウ(水戸市役所 中央1-4-1)
 今年7月に、水戸市役所で開催された、水戸市高齢者作品展で展示されていました。梅が丘地区高連会員の作品のようです。ミミズクのようにも見えます。

 

菓子(リリーアリーナ 水府町864-6)
 お菓子処ひろせでは、かわいいお菓子にそうとう力を入れているように見えました。'22産業祭で見たお菓子です。

 

パキポデューム グラキリウス(水戸市植物公園 小吹町504)
 キョウチクトウ科のマダガスカル原産の植物だそうです。表皮の色から象牙宮ともいわれるそうです。ボテッとした感じがいいですね。

水戸のかわいい(2)

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水戸の炭(3)

2024-10-18 20:24:31 | 水戸

輪宝墨書土器(埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 河和田城本丸部分から出土した、15世紀後半から16世紀前半に作られたという、墨書きされたかわらけだそうです。中央に大日如来をあらわす「ア」という梵字と、8本の宝剣が梵字に向いた八鋒輪宝(はっぽうりんぽう)が墨書きされているそうです。このかわらけは、河和田城内の普請の際に、地鎮具として使われたのだろうということです。

 

墨竹図(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 大日本史の完成にたずさわった国学、歴史学者・栗田寛の掛軸だそうです。墨で描かれた墨竹図ですが、賛の漢文(写真右上)と歌(写真右下)も自身で書いていて、天皇を讃えているそうです。墨で描かれた掛軸は、床の間全体を形づくるだいじな要素の一つであるようです。

 

練炭(れんたん)作り機(大塚農民館 大塚町1223-2)
 練炭は、木炭や石炭の粉末を、レンコン状に固めた固形燃料だそうです。写真の作り機はたぶん小さな工場で使われたものなのでしょう。レンコンの穴にあたる部分ができるたくさんの縦棒が見えます。それによってできた穴は、空気を通す煙突のような役割だったのでしょう。

 

㈱ミトレン(柵町1-1-25)
 ミトレンは漢字で水戸練だそうで、「練」は練炭の略のようです。昭和15年に水戸練炭製造所という名前で創業したそうです。かつての主要取扱品だったのでしょう。

 

炭火アイロン(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 江戸時代に使われていた、火熨斗(ひのし)という火で熱して使うコテに代わって、明治になってイギリスから炭火アイロンが入ってきたそうです。中に炭火を入れて使うそうですが、下部には空気の取り入れ口があり、とっての前には煙突がついているようです。昭和20年代ごろまで使われていたそうです。

水戸の炭(2)

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水戸の車椅子

2024-10-17 21:42:45 | 水戸

茨城県立歴史館入口通路(緑町2-1-15)
 老人施設の車椅子に乗ったたくさんのお年寄りが歴史館を訪れていました。老人施設が申し込むと、公共施設はけっこう便宜を図ってくれるようで、いい時代になってきているなと感じます。以前、歴史館下庭の蓮池前まで老人施設の車を入れてもらえたという話も聞きました。

 

千波公園ふれあい広場(千波町)
 去年水戸青年会議所主催で開催された、ちびっ子広場というイベントで、電動車椅子の体験乗車がおこなわれていました。子供たちにとってはモビルスーツといった感覚なのでしょうが、体験しておくことは大事なことでしょう。

 

常陽銀行本店(南町2-5-5)
 通路に写真のような表示がありました。これは障害者等専用駐車場があることを示す路上表示のようです。駐車場にこうしたスペースがあるのも普通になってきているようです。

 

水戸市民会館(泉町1-7-1)
 無料で使用できる車椅子を置いている施設が増えてきているようです。偕楽園でも見ました。車椅子は、安くて軽いものや、リースがふえてきているようですので、必要とする人の増加に合わせてふえているのでしょう。問題は、受け入れる側の整備がどこまでできるかということなのでしょう。

 

元吉田西信号角地(駅南道路)
 車椅子用の公衆電話ボックスがありました。扉が開きやすくなっていたり、電話機が低いところに取り付けてあったり、硬貨を投入したりリダイヤルするときに受話器を置く台があったりするそうです。

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