弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

大気汚染が なくなることと 判事の冥福 祈ります

2007年08月08日 22時40分18秒 | 未分類
今日、東京大気汚染訴訟の和解が成立。
名古屋訴訟の元弁護団員として、感慨深いものがあります。
思えば、ちょうど6年前の名古屋訴訟の和解、その前の尼崎訴訟の和解も含め、尼崎訴訟の1審判決が道筋を付けてくれたように思います。
次の著書にもありますが、竹中判事のご冥福をお祈り申し上げます。

(長嶺超輝「裁判官の爆笑お言葉集」136~137頁から抜粋)
11年余りという長期の裁判となって、
亡くなられた原告もいる。
ようやく判決を言い渡せました。
一日も早く健康被害をもたらすような
大気汚染がなくなることを願って、
言い渡しを終わります。
 神戸地裁 竹中省吾裁判長 当時57歳 2000.1.30[付言]