弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

家を出たなら 出るとこに出る 家庭と法廷 紙一重

2007年08月18日 14時03分14秒 | 未分類
昨晩のフジTVドラマ「法の庭」の主人公は、同期の裁判官・検察官・弁護士の3人だった。
その中で、松雪泰子演じる検察官が次のようなセリフを言っていた。
「家庭も法廷も社会の縮図で似たようなもの。
世間(傍聴席)と神棚(裁判官)の前で夫婦が細かい事実確認をしている。」
前段は賛成なのだが、後段の理由は今一つのように感じた。
「どちらも、出るとこ出て争いになる」の方がいいのでは。
多くの離婚訴訟は、どちらかが家を出た後、「出るとこへ出ましょう」ということになって法廷に来る。