それは・・・昨年末、バイク仲間M氏からの「一寸面白いバイクを手に入れたんで、昼飯を食いがてら観に来ない」との電話で始まった。
「面白いバイクって何さ?」
「ホンダの125㏄だけど、見てのお楽しみ、ヒ、ヒ、ヒ・・・」
ってことで、その日、待ち合わせ場所である友人Tのラーメン店へと出かけた。
そして・・・軽トラックに積まれていたバイクを見て・・・・「絶句!」
オイラのバイク収集最終目的、CB92
「コラ、コラ!なんちゅう物をみせてくれるねん!」危うく卒倒しそうになっちまったでねぇか。
オイラのバイク収集最終目的はCB92を持って終わりと決めていたからねぇ、その憧れのCB92をM氏が手に入れたってか?
冷静さを装っていたものの、羨ましさを通り越し「オニ、悪魔、人でなし、極悪人・・・」心の中で罵詈雑言を浴びせておりましたです、はい。
そんな鬱積した感情を抱えつつ2020年は暮れて行ったのでありました。
で・・・明けて2021年のこの日、オニ、悪魔、人でなし、極悪人・・・のM氏とM氏の知人であるO氏宅へとお出かけを。
O氏とはM氏が懇意にしている旧車(バイク)修理の達人で、CB92をこのO氏に修理をお願いしているため、その進捗状況を見に行くためだ。
オイラが金魚の糞のようにM氏について来たのには理由があり、O氏がCB92を所有する知人S氏を紹介してくれるとのことで、M氏と同行したって訳ね。
昨年の暮れ、修理のためO氏宅にCB92を持ち込むM氏と同行した折り、CB92が欲しいとダダをこねるオイラを見かねたO氏、S氏との面会をセッティングしてくれたんだな。
S氏所有のCB92
ドクロタンクが痺れるねぇ
S氏のCB92は、ピッカピカに磨き上げられ室内保管されていた。その隣にはCB72が並んで置かれ、聞けば、どちらも売却してもいいとのこと。
両方欲しいでもいいらしいが、収集最終目的はCB92であるからCB72は見なかったことに・・・さて、綺麗に仕上げられたこのCB92、気になるのはそのお値段。
買取価格が安いと失礼だし、そうかと言って資金にも限界があるから迷うが、意を決し、こちらの買い取り金額を提示したところ、一瞬ムッとしたようだ。
S氏が思うところの金額とオイラが提示した金額に大分差があったような?何事も縁だからねぇ、ご縁があるのか無いのか、「又明日のこころだ~~~~っ」。
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